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長く続く原因不明の歯痛や頭痛は副鼻腔炎の可能性あり!

我慢できない痛みと言えば、歯痛と頭痛。この二つの痛みは不思議なことに、同時に襲ってくる事が多いですよね。これは関連痛と言って、本来の痛みの場所以外に、痛みが出てしまう症状なのです。

痛む場所=悪くなっている場所、とは限りません。そして虫歯が無いのに歯の痛みが続く人は、副鼻腔炎と言う鼻の病気である可能性が高いのです。

患者の自己申告はアテにならない!歯医者を悩ます副鼻腔炎

「右の奥歯が痛むから歯医者に行ったら、左の奥歯が虫歯だった」これ、よくある話なんです。人が痛みを感じるメカニズムは案外いい加減です。上下左右の取り違えなんて、しょっちゅうです。

だから鼻が原因の痛みも、虫歯と勘違いされがち。しかも鼻のトラブルが原因だった場合、患者さんがそれを自覚している事はまずありません。

歯科医では、健康な歯を間違えて削ってしまわないように、初診でレントゲンを撮る事があります。あれは目視では分からないトラブルを、レントゲンで確認しているんです。

虫歯が無いのに歯が痛む!それは副鼻腔の炎症が原因かも

鼻の奥は、たくさんの空洞と繋がっていて、この空洞は副鼻腔(ふくびくう)と呼ばれています。ここに炎症が起きることを、副鼻腔炎と言います。

おでこと頬には特に大きな空洞がありますが、炎症が起きてココに膿が溜まると、もの凄い痛みに襲われます。そしてこの膿が、レントゲンでは白い影として写るのです。

おでこに膿が溜まると頭痛が起きますが、頬に膿が溜まると、その痛みを歯痛だと勘違いする人が多いようです。歯医者でレントゲンを撮って、初めて副鼻腔炎だと発覚するケースがあります。

とはいえ、レントゲンも万能ではありません。「歯にトラブルが無い」「レントゲンでも原因不明が不明」「でもズキズキ歯が痛む」そんな時は、CTスキャンができる大きめの耳鼻科か、総合病院に行ってみる事をオススメします。

レントゲンでは見つけられなかった副鼻腔炎を、CTスキャンが発見してくれる事があるからです。

風邪がキッカケで副鼻腔炎に!

激しい痛みを伴う副鼻腔炎は、一体なにが原因で起こるのでしょうか?実は、意外と些細なキッカケで発症します。風邪を引くと、歯や頭が痛くなる事がありますよね。これ自体は誰にでもあることで、問題ありません。でも風邪が治ってもしつこく痛みが残るようなら、副鼻腔炎の疑いがあります。

風邪によって鼻腔に炎症を起こし、そこから副鼻腔にまで炎症が広がっているのかも知れません。風邪が治った後もドロッとした鼻水が出たり、鼻詰まりが続くようなら危険信号。

軽い副鼻腔炎なら、まれに自然治癒することもありますが、悪化させたくないなら早めに耳鼻科へ行くことをオススメします。早めに治療を開始すれば、副鼻腔炎は1~2週間で治すことも可能です。

虫歯が原因の副鼻腔炎

虫歯や歯周病が原因で、副鼻腔炎になる事もあります。悪くなった歯の細菌が原因で、副鼻腔に炎症を起こすケースです。頬の空洞と歯は、とても近い場所にあります。

そのため歯にトラブルがあると、細菌が頬の空洞に入り込んで炎症を起こす可能性が。この場合はもちろん、耳鼻科での治療だけでは駄目です。同時に歯医者で、歯の治療もしなければいけません。

副鼻腔炎は早期治療が命!

副鼻腔炎といえば鼻水や鼻詰まりのイメージがありますが、それらの症状が一切ない人も偶にいます。そんな人は悪化するまで、自分では副鼻腔炎だと中々気付けません。

どこが痛いのかハッキリしなければ、とりあえず内科へ行ってみましょう。そこで適切な科を、案内してもらえます。副鼻腔炎は慢性化させないことが何より大事。早めに受診して治療を開始すれば、薬だけで治すことも可能です。

もし放置して薬では治らないほど悪化すれば、中には手術をしなければいけないケースも。そうなると費用や治療期間が、余計に掛かることにもなります。

知名度が低い病気なので、悪化するまで放置されがちな副鼻腔炎。その場しのぎの痛み止めで誤魔化すのは、絶対に避けたいところですよね。

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