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鼻にキノコ状の水泡?副鼻腔炎の原因にもなる鼻茸の治療法とは

長引く鼻づまりで苦しんでいたら、ある日突然鼻の穴に白い水ぶくれのようなものができている!鼻の穴の中に水ぶくれができてしまったら、誰でもきっとかなりの衝撃を受けるでしょう。

実はその水ぶくれ、れっきとした名前がついており、「鼻茸」と言います。鼻にきのこ?イメージしただけで可笑しく感じてしまうかもしれませんが、決して軽く見てはいけません。悪化すれば匂いを感じなくなったり、頭痛を引き起こしたり、ひどい場合は鼻の形を変形させてしまうこともあります。

鼻茸、別名鼻ポリープはどのようにして発症するのか、そしてその治療法についてご紹介します。

鼻茸はどのように発症する?

鼻茸とは、副鼻腔炎などの鼻の炎症を繰り返すことによって発生する水ぶくれ状のポリープです。慢性副鼻腔炎(蓄膿症)に付随する症状の内の1つです。

花粉症や風邪、アレルギーなどで鼻炎を引き起こし、それが治らないままに長い時間炎症を繰り返していると、あるときふと鼻の穴の中に白い水ぶくれのようなものができていたりします。

黄色い膿のような鼻水が出ていたり、長期に渡り鼻がつまった状態にあるときは鼻茸ができやすい状況にありますので注意が必要です。

鼻茸が発症すると匂いを感じなくなったり(嗅覚障害)、頭痛がしたりします。そのような症状が現れたときは鼻の穴の中をよくのぞいてみましょう。白いできものが見つけられたらそれが鼻茸です。

鼻茸の治療法は?

鼻の穴というのは普段私たちの目に入らない部分ですが、意識して見れば目で確認することができる病気です。だからといって自己診察し、自力で治すということは無理です。必ず耳鼻咽喉科で診察を受けるようにしましょう。

耳鼻咽喉科では視診と副鼻腔炎の重症度を調べるためのX線検査が行われます。重度の場合はCTをとることもあります。

軽症のものは抗生物質を服用することで改善しますし、その他にはネブライザー(吸入器)などの局所療法が行われることもあります。

ある程度大きくなってしまった鼻茸は取り除くための摘出手術が行われます。手術と言えども最近では内視鏡を使っての手術が一般的で、従来の手術時間の半分以下で済んでしまいます。もちろん日帰りが可能な手術です。

たかが鼻水と放っておいてはだめ!

風邪や花粉症などで鼻炎を悪化させてしまうことを急性副鼻腔炎と言い、それを何度も繰り返していると副鼻腔炎の状態がずっと続く慢性副鼻腔炎と診断されます。昔で言えば蓄膿症というものです。副鼻腔炎が慢性化するということはその分鼻茸を発症するリスクも高まるということにつながります。

ただの鼻水だと放っておくと、いつの間にか慢性化することになりますので、鼻炎が少しでも長引いていると感じたらすぐに医療機関での診察を受けるようにしましょう。

鼻茸は一度取り除いたからといって安心できるものではありません。鼻炎が慢性化していれば何度も再発する可能性があります。再発しないように注意をすることが大切です。

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