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HIV患者が日本で急増加!咽頭がんにも実は性の乱れが関連!

性に関する病気に対する知識や意識が低すぎるのか?

日本でのHIV感染者とAIDS患者数は合計で21,000件を超えました。今年(2013年)の新規HIV感染者、およびAIDS発症者は昨年より1,450件近くも途中報告されており、今までの群を抜きそうになっています。

世界中の先進国では共に減少傾向か横ばい状態にある中で日本だけは増加傾向にあります。これは実際には性に関する成人男女の意識の低さの表れだと言われています。諸外国の病気だと未だに考えている成人が多いのも事実です。

HIV感染とAIDS患者の違い

今更、説明するまでもないことだと筆者は思いたいのですが、このような知識すら理解していない人達は沢山います。HIV感染とはHIVウイルス(ヒト免疫不全ウイルス)に感染した状態のことを言います。感染しただけでも体調は悪くなります。

感染後2~4週後くらいから血液検査での抗体検査でわかります。それまでの検査では陰性となる場合があり、感染してから最高3ヶ月後の検査で陰性であればまず感染していません。しかし、怖いのはこの陰性期間に献血をした場合です。

献血された血液は検査をしますが、年に何回か実際にはこの検査をすり抜けてしまう血液もあるようです。このことからエイズ検査に行かずに献血で陽性かどうかを安易に考える人も多いそうです。このようなことに献血を利用しないで欲しいと注意が呼びかけられています。

また、感染に対して陽性かどうかの判断も献血では大変時間がかかります。不安なら必ず自治体の保健福祉センターの相談窓口で適切な検査をお勧めします。

症状としては身体のだるさを訴える人が多くなります。他には性器周辺の吹き出物、大腿部付け根のリンパ腺が腫れる、排尿痛、口内や喉が腫れる、出来物ができるなどの症状が現れます。

しかし、HIV感染した場合のこの症状は10日間で消滅することもあり、本人が気付かない間に免疫細胞が破壊されていくということが体内では起こります。その期間は5年から10年もありますので、AIDSとして発症するまで気付かずに生活している人の多くがその間に性接触などで他人に感染させてしまうということも起きています。

基本的に免疫機能が破壊されていく病気なので、普通なら何にも起こらないはずの菌やウイルスなどに対して感染症状を発症します。この発症での病気は23種類がありますが、これを発症した時点でAIDS(後天性免疫不全症候群)と診断されます。

AIDSを発症すると全身倦怠感、発熱、下痢、体重減少、口内炎、喉の痛みなど、風邪に似た症状を発症し、上述した23種類の病気を発症します。

HIVとは異なる新たな脅威が猛威を奮っています

また、このところアメリカではヒトパピローマウイルスによる新たな癌疾患が爆発的に増加しています。このウイルスもまた性交での感染です。アメリカで大きく取り上げられた背景の1つには映画俳優の咽頭癌の原因が、自身の性行為法(オーラルセックス)によるせいであると発言した為大きな話題となりました。

アメリカでは45歳以下の咽頭癌、舌根癌、扁桃癌、口腔癌が異常に増加している為、データ分析の結果、わかったことです。これらの癌はまとめて中咽頭癌と呼ばれます。この場合、オーラルセックスが感染原因であることがわかりました。

また、普通のセックスの場合ではヒトパピローマウイルスによる女性の子宮頸癌が発症しています。このウイルスは100種類もあります。当然変異もしますので大変厄介なことになりそうです。

またHIVウイルスもそうですが、2種類あるうちその1種類ごとにグループが十数種類見つかっています。これらのウイルスは変異しやすい為、抗体を用いたワクチンを作ることが非常に困難です。そのため治療や抑制が難しいとされています。

HIVに関してはAIDS発症を抑制するワクチンが開発されています。しかしこれが効かないグループのHIVウイルスに感染した場合には効果がありません。数は少ないですが実際にそのようなウイルスに感染している患者も日本国内にもいます。

決して他人事ではありません

性に対する感情や行為は生物として必要です。これは種の保存の為です。しかし人間にまで進化すると種の保存という理由だけで性行為がおこなわれる訳ではありません。そこには理性が伴わなければなりません。

まして近年のようにあらゆる種類の性病が存在しているのも人間だけの特徴です。これは性行為そのものが人間だけ特化してしまっているところにもあります。

しかしそのせいで命まで脅かされる病気を招いているということに誰もがもっと高い知識と意識を持たなければならないと筆者は考えます。現にアメリカで騒がれているHPVも日本にも患者は存在します。アメリカだけの問題ではありません。

これからはHPVについても日本国内でも増加していくであろうと考えられています。非常に怖い病気です。また感染予防にはコンドームはとても有効であることが言われています。恐ろしい病気を防ぐ為にも、また感染を最小限にする為にも性についての正しい知識を再確認して頂きたいです。

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