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1日30円の健康法!使い捨てカイロで風邪や腹痛を無縁にする技

使い捨てカイロは安全に携帯でき、なんといっても1個当たり10~30円くらいとリーズナブルなところが嬉しいですよね。ただし、なんとなく使っているだけの人も多いのではないでしょうか。せっかく封を開けたなら、その温熱効果を利用して、効率良く体を温めたほうがお得ですよ。温める部位を意識しながら、使い捨てカイロで健康になる方法を紹介します。

使い捨てカイロで温熱療法

使い捨てカイロを体に当てるとじんわりと熱が伝わり、温められた場所の血行が促進します。さらにツボを意識しながらカイロを当てれば、まるで「マイルドなお灸」のような温熱療法になります。正しく行えば副作用も全くありませんが、温めない方が良い場所もいくつかあることを知っておいてください。次に挙げる場所だけはカイロの使用を避けましょう。

温めてはいけない場所

  • 打撲・捻挫をした直後の患部
  • 出血やただれのある場所

※炎症が起きている時に温めると、症状が悪化するおそれがあります。

温めると気分の悪くなりやすい場所

  • 脇の下
  • 心臓の近く

※ここを温めると体温が上昇しやすいため、のぼせたり熱が出たりします。

冷え性の体を効率良く温める

「冷え性の体をしっかり温めたい」「一つしかないカイロをどこに当てたらよいか迷う」という人は、とりあえずお腹を選ぶのがおすすめ!全身を効率良く温めるのがへその周辺なのです。へそから恥骨周辺には、自律神経のバランスを整えて全身の血流を良くし、効率良く体を温めるツボが集まっています。

【体を温め冷え性を改善するお腹のツボ】
天枢(てんすう)…へその両脇、4㎝ほど離れた場所にある
陰交(いんこう)…へその2㎝下にある

ここをカイロで温めると、全身がポカポカし軽く汗ばんでくるのが分かるはずです。少しずつずらすなどして、へその周辺を温めてみてください。全身の血行が促進すれば、さまざまな不調が改善されやすくなり、体温が上がることで免疫力が高まり、風邪もひきにくくなります。

胃の調子を整える

食欲不振、消化不良、胃もたれの時は、胃の辺り(へそから上にかけて)を温めてみてください。内臓の冷えや胃弱を改善するツボがあります。

【胃の調子を整えるツボ】
中かん(ちゅうかん)…みぞおちとへその中間にある
神けつ(しんけつ)…へそにある

食後を避けて、主に空腹前のお腹をカイロで温めてみてください。血行が促進され胃腸の機能が良くなります。飲み会シーズンは毎日お腹を温めておくと、胃弱に悩まされません。

生理痛を鎮める

生理痛が辛い時は、冷え性のツボ(お腹の天枢・陰交)を温めるのも良いのですが、仙骨(おしりの割れ目の少し上)にあるツボを温めるとさらに効果的です。

【生理痛を鎮めるツボ】
腎愈(じんゆ)…ウエストに手を当てた時、親指が当たる部分。背骨から両脇に3㎝ほど離れたところにある。

子宮や卵巣を効果的に温めるツボで、冷えから生理痛が強くなっている時は特に効を奏します。腰痛にもおすすめ。

風邪でぞくぞくする時に

風邪のひき始めでぞくぞくと寒気がする人は、下半身より上半身を温めたほうが良いですね。肩甲骨の間に「風邪の出入り口」と言われるツボ「風門(ふうもん)」があり、この辺りをカイロで温めると、風邪の予防や回復に効果があります。

【風邪のひき始めに良いツボ】
風門…肩に手のひらを乗せた時、肩甲骨で中指の先があたる位置

首元から肩を温めるので、肩こりにも効果があります。

温めて肩こりをほぐす

肩こりの気になる人、冷えて肩や首のこる人は、首の後ろから肩甲骨を温めるのがおすすめです。首、肩、腕から手の血行を促進し、筋肉の疲れやこりをほぐします。

【首にある肩こりのツボ】
天柱(てんちゅう)…首の後ろにある2本の太い筋の髪の生え際
身柱(しんちゅう)…背骨で首の付け根にある最も出っ張った突起から3つ下の突起

身柱の位置がはっきり分からなくても、肩甲骨の間にカイロを当てておけば「風門」など他のツボとまとめて温めることができます。冷えや肩こりからくる頭痛や眼精疲労、手指の冷えやしびれにも効果があります。

下半身の冷えは太ももを温める

特に足先の冷えがひどい人や、腰の冷えが気になる人は、太ももの付け根にカイロを当ててみてください。太い血管が走っているので、下半身の血流が一気に改善されます。

ただし皮膚が薄くて温熱が刺激になりやすいので、カイロが直接肌に触れないようにしてください。ズボンやスカートのポケットに入れておくか、手に持ったカイロを時々衣類の上から当てる程度が良いでしょう。

カイロ使用によるトラブルを防ごう

正しく使えば安全な使い捨てカイロですが、使い方によってはまれにトラブルが起こることも知っておきましょう。

低温やけどに注意

使い捨てカイロを長時間肌に当てておくと「低温やけど」を起こすおそれがあります。低温やけどとは、体温より温度の高い物が肌に長時間触れることで起こる火傷の一種です。44℃で3~4時間、50℃で2~3分、肌に当てていただけで紅斑や水疱ができてしまうことも。

重症の場合は通院や手術も必要になるので、それほど熱いと感じなくても、使い方には注意してください。低温やけどを防ぐために、使用上の注意を守るようにしてください。

  • 貼るタイプのカイロは肌に直接貼らない
  • 肌に当てる場合はハンカチなどの布に包んで使う
  • 貼るタイプは時々位置をずらす
  • 熱いと感じたり皮膚の違和感に気付いた場合はすぐに使用をやめる
  • 他の暖房器具と併用しない

就寝時や高齢者などの使用に注意

カイロが熱くなっても気づきにくい人や動けない人は、低温やけどを起こしやすく危険です。使用を避けるか、第三者の管理のもとで注意しながら使用するようにしてください。また健康上の心配がある場合は、医師に相談してから使用されることもおすすめします。

カイロの使用に注意したい人

  • 就寝時
  • 高齢者
  • 体にまひのある人
  • 糖尿病で血行障害のある人

※幼児は事故を起こしやすく肌も弱いので、保護者の監視下でも使用は避けたほうが無難です。

寒い時期は使い捨てカイロを常備しておこう

使い捨てカイロは、ホームセンターやドラッグストアでまとめ買いするとさらに経済的です。家庭に常備するだけでなく、バッグや車内、職場にも携帯しておくと、冷えて調子の悪くなった時にとても重宝しますよ。今まで「上着のポケットに入れたまま忘れてた」「適当に貼っていた」という人は、今回紹介したポイントを意識してカイロを活用してみてくださいね。

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