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これをやったらあなたの冷え性はもっと酷くなる!?

一段と寒さが厳しくなる季節を迎えると、体調を崩す人が途端に増えますが、もともとあった冷え性が原因、といったケースは少なくありません。冷え性を治す方法は沢山ありますし、それらの情報はインターネットで検索すればすぐ手に入ります。ですが、「これをやってはダメ!」という情報は少ない気がします。

「これをすれば体が暖かくなるのに、冷え性にはダメなことだったの!?」という、ありがちな落とし穴、ワースト3をご紹介します。

ワースト1:靴下を履いて寝たら、逆に冷えます!

足元の寒さ予防に、厚手の靴下を履く人は多いと思います。ですが、履いたまま眠ってはいけません。

ヒトは眠っている一晩でおよそ300mlの発汗量がありますが、この汗を靴下が吸って内部にこもることで、気化熱が余剰に発生し、体温が奪われ、睡眠中の冷えの原因になります。

実は足の裏は、汗腺が非常に発達している部位の一つです。ヒトがまだ靴など履かず狩りをしていた時代、汗は滑り止めの役割を果たしていました。同じ理由で掌も汗をかきますが、足の裏も掌と同じくらいの発汗量があると言われるので、自分で意識して体温を調節しづらい睡眠時は、靴下を履く習慣をやめましょう。

足が冷たいと寝つきが悪い、という方は、湯たんぽの利用をオススメします。ですが、湯たんぽは意外に保管場所に困るものですし、いちいち買ってくるのも面倒・・・というちょっぴりモノグサさんは、お湯で満たしたペットボトルで代用しましょう。

使うペットボトルは500mlボトルではなく、冷めにくい2Lの大きめサイズを選びます。熱湯を注ぐと容器が変形してしまうので、60~70℃前後の適温まで冷ましてから入れるのがポイントです。気温にもよりますが、沸騰してから10分放置すると適温になるので目安にしてください。

ワースト2:冷え性に水分摂取過剰は大敵

寒い日の休憩時間に口にする、一杯の温かなコーヒー。体も暖まりますし、心もほっと安らぐひと時でしょう。そうしてくつろげるリラックスタイムは、何かと忙しい日々を送る方にとって貴重ですから、大切にしたいものです。

ですが冷え性の自覚がある方が、体が暖まるからという理由で、つい水分を過剰摂取しがちなのも事実です。

そもそも冷え性の方は、腎臓の機能が通常より弱っていることが多いものです。腎臓は主に、体液のフィルター役を担っている臓器ですが、水分摂取が過剰になるほど腎臓にかかる負担は増えてしまいます。

冷え性と同時に足のむくみも気になる、という方は、腎臓が弱っている疑いがあるので、むやみに水分を摂る習慣は今すぐやめて、

①質の良い水分を、
②常温で、
③適量摂る

の三点を心がけるようにしましょう。

一般に「水分摂取は老廃物排出の促進に繋がる」と言われていますが、冷え性の方は腎臓だけでなく胃腸も弱っているものなので、特に東洋医学では逆効果とされています。

ワースト3:その重ね着こそが冷え性の原因です!

寒い冬はつい厚着しがちです。少し前は薄着こそオシャレの証といった風潮がありましたが、ヒートテック素材の下着が普及したことや新素材の開発が進んだことで、薄着でも暖かくオシャレができる、女性に優しい時代になりました。

セーターではなく、「ニット」。ズボンではなく、「ボトム」。呼び方からすっかり一新されたファッション市場では、デザイン選択の自由度も高くなっています。ですが冷え性を悪化させてしまう素材やデザインもあるので、避けるようにしましょう。

ここでぜひ覚えておきたいのは、「被服気候」という言葉です。被服気候とは衣服を重ね着した時、衣服と衣類の間に温度と湿度による気候空間が作られることを指します。被服気候が適切に保たれれば、身体が体温維持のために使う体力を減らすことができます。

まず避けたいのは、オール皮素材の衣類です。皮製のブーツを履いたことがある方なら誰でも、あの蒸れた嫌な感触を思い出すことができるはずです。皮素材の衣類は冷たい外気が入るのを防ぐことができますが、被服気候における湿度が高くなってしまうので、体が冷えるのも早まってしまいます。同じ理由で、ナイロン素材も避けるのがベターです。

デザインとしては体にぴったりした衣類も、ほどよい被服気候が作られにくい環境になってしまうので避けましょう。

いかがでしたでしょうか。本当はまだまだ沢山ありますが、大切なのは、「他人が良いと言っていたから」とすぐ真似してしまわないことです。

「自分に合っているみたい」という方法を探すのはなかなか難しいことですが、体の仕組みに関する正しい知識という観点で探すのも、良い手段と言えそうです。

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