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冷え性に効く生薬に!みかんの皮も捨てずにおいしく摂取するには?

陳皮=みかんの皮

日本の冬の風物詩と言えば「こたつにみかん」でしょうか。安くておいしいだけではなく、ビタミンCやβカロチンなどのビタミンがたっぷりなことから、毎日食べたいフルーツです。

みかんは皮をむいて食べ、その皮は捨てるのが一般的です。皮は食べられるのですが、わざわざ食べようとする人はほとんどいませんよね。最近はアンチエイジング健康法として、みかんを丸ごと食べる方法も見かけますが・・・

みかんの皮は陳皮(ちんぴ)という生薬にもなっているので、食べたとしても別に珍しいことではないのです。漢方薬や入浴剤などに配合されて、私達もよくお世話になっている生薬なのです。

みかんの皮も食べてみよう

みかんの皮には体に良い成分が含まれています。そう聞くと捨てるなんてもったいない気がしてきませんか?みかんの皮は家庭でも簡単においしく食べることができます。おいしく食べて体の不調を予防しましょう。ごみが減ってエコにもなります。

みかんは無農薬やノーワックスの物がのぞましいです。そうでない場合でも台所用洗剤でよくこすり洗いし、お湯で洗えば安心して食べられます。

今回は陳皮の作り方を紹介します。とても簡単です。

1.みかんの皮をむき、風通しの良い日陰で1週間ほど干す。
2.乾燥したらミキサーで粒状に粉砕して完成。
3.密封容器などで保管する。

陳皮は漢方では胃腸薬などに使われるほか、調理では薬味としても使われるもので、ゆずやみかんの陳皮は七味の材料としてもおなじみです。家庭ではうどんやそばの薬味に使うほか、さまざまな料理の香りづけにもどんどん使ってみてください。華やかな香りで料理がおいしくなり、体にも良い効果が得られます。

紅茶の香りづけやお菓子の材料にしてもおいしいです。また、みかんの皮やゆずをお風呂に入れるのと同じで、陳皮を袋に入れてお風呂に入れると入浴剤の代わりになって体が温まります。

みかんの皮でまとめて陳皮を作り、家庭に常備しておくと便利です。丁度、みかんの旬な冬は、風邪や冷え、年末年始の暴飲暴食で胃腸に負担をかける時期です。自家製の陳皮でやさしく体をいたわってあげましょう。

陳皮の効能

陳皮にはリモネン、テルピネンという精油、ヘスペリジンというポリフェノールが含まれています。これらはみかんの果実を食べるだけでは摂取できないみかんの皮の成分です。

リモネンは柑橘類に含まれる香りの成分で、みかんをむいた時のあの爽やかな香りのもとになっています。リモネンにはリラックス効果があります。

テルピネンも香りの成分で鎮痛作用、抗炎症作用があります。ヘスペリジンはみかんの皮やすじに含まれており、末梢血管の血行促進、血圧の抑制、コレステロール値の抑制といった効果があります。

陳皮の効能

血行促進、冷え性・肩こりの予防、消化器の不調、咳・痰を鎮める、高コレステロール、高血圧、糖尿病、肝機能向上、花粉症、アレルギー症状

美肌効果やリラックス効果もあります。

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