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鼻だけが氷のように冷える「鼻の冷え性」対策

気温が下がる秋口以降、鼻が氷のように冷たくなるという人がいます。あまり話題にものぼらず、本人も鼻が冷えていることに気付いてすらいないことも多いのですが、実はそれは「鼻の冷え性」で、鼻水やくしゃみが止まらなかったりする不快な症状に繋がります。

鼻の大きさには意味があった

鼻は、外気を直接吸うために複雑なセンサーの役目を果たしています。匂いを嗅ぎ分け、冷たい空気を瞬時に温め、良くないものは体内に入る前に防ぐ、など。

その機能の高さは驚くほどで、空気が鼻を通るほんの0.5秒ほどのうちに、外気が何度であっても体温に近い30℃ほどまで調節して上げることができるのです。また、乾燥した空気であっても90%まで湿度を上げて体内に送り込むことができます。

しかし鼻が小さくて通り道が短かったり冷えたりすると、その機能も落ちてしまいます。寒い国の人の鼻が高いのは、外気を調節する時間をより長くして、安全な空気を取り込むための進化です。

日本は過ごしやすい季節もあり、昔は空気もきれいだったためか鼻がそこまで発達することはありませんでした。近年、空気のトラブルが増えると同時に鼻のトラブルも増加しているのは、日本人の鼻の大きさでは対処できなくなり始めているのかもしれませんね。

なぜ冷たくなるほど鼻だけが冷えるのか?

もともとの体温が低い

もとから体温が低い人は、血の流れがゆるやかで、末端にまで充分に流れが辿り着けなかったりします。指先が冷える、冷蔵ケースのそばに近寄るとあっという間に体が冷える、という人は基礎体温が低い可能性があります。そうなると鼻の温度は常に低めになっています。

鼻炎やアレルギーなど、鼻のトラブルを持っている

鼻炎持ちやアレルギーを起こしやすいなど、鼻のトラブルを持っている人は鼻が冷えやすいことが分かっています。

腸が弱っている

鼻はセンサーだと最初に書きましたが、外からの物に対してだけではありません。体内の状態を表すセンサーでもあります。鼻水が出るとすぐに風邪だと思いがちですが、鼻水だけであれば、もしかしたら腸が疲れているのかもしれません。

冬になると甘い物が欲しくなる時があります。これは日の光を浴びる時間が少なくなって、体内のホルモンがバランスを崩すために起こるのですが、甘いものは食べ過ぎると腸に負担をかけるのです。

飲み過ぎ、食べ過ぎももちろん腸が疲れる原因です。ストレスで弱っていることもあるでしょう。腸は生活の様々な影響を一手に引き受ける場所ですから、色々な理由で疲れたり弱ったりするのです。そうなるとセンサーである鼻も、様々な調節ができなくなってしまうのです。

鼻の冷え性対策

そんなこと言われても鼻を温める方法なんてないでしょ、と思うかもしれませんが、ちゃんとあります。簡単な方法ばかりですからぜひ試してみて下さい。

マスクをする

マスクはウイルスを防ぐためだけでなく、寒さを防ぐにもちょうど良いのです。寒さを感じたらこまめにマスクをつけましょう。

鼻をこする

直接鼻を温めるのも効果があります。両手で鼻を包み、指で上下にこするようにします。おばあちゃんの知恵で「こすって温めると鼻が強くなる」と言ったりもしますから、昔から鼻が冷える人はいたのでしょうね。

蒸しタオルを乗せる

レンジでチンできるホットパックでも良いですが、鼻は乾燥にも弱いので、蒸しタオルで湿度の補給もしてあげましょう。

頭部を温める

これは意外かもしれませんが、鼻が冷えている時は頭部全体が冷えている証拠です。体は衣服を着て温められますが、唯一むき出しなのは頭部ですよね。そうすると、そこから熱が逃げるのは自然なことです。

髪を洗ったらすぐ乾かす、鼻が冷えてきたら帽子をかぶるなどして、頭部を冷やさないように気をつけましょう。

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