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統合失調症の症状「妄想」!家族の正しい対応とは?

日本人の、約100人に1人がかかると言われる統合失調症。統合失調症の代表的な症状の一つに、「妄想」があります。万が一家族が妄想で悩まされたら、いったいどう対応する事が正解なのでしょうか?今回は、統合失調症による妄想に苦しむ人への、正しい対応についてご紹介していきます。

妄想に対する正しい対処法!

統合失調症患者さんの約75%もの人に現れる妄想。妄想内容は人それぞれですが、他人に命を狙われていると感じたり、人から悪口を言われていると感じたりするケースが多くみられます。

患者さんは妄想を現実だと思っていますので、真剣に怯えたり戦おうとして攻撃的になったりします。そんな時、家族はどう対応したらよいのでしょうか?

とても難しいのですが、最善策は「受け入れて否定しない」という事です。統合失調症患者さんは、他の人から理解しがたい妄想の話を繰り返し家族に伝えるケースが多いです。

いくら家族であっても、何度も突拍子の無い話を聞いてしまうと、だんだんイライラして「そんなわけないじゃない」「しっかりしてよ」と言いたくなるかもしれません。ただ、こういった否定をする言動を発してしまうと、統合失調症患者さんを追い詰めてしまう事にもなりかねません。

ですから、「そうなの?」とか「不可思議な事があるんだね?」といった返答をしてください。決して否定せずに、話を聞いてあげる事が大切になるのです。

ただし、妄想により他人を傷つけようとしている場合は、話を受け入れすぎてはいけません。もちろん頭ごなしに否定する事もよくありません。ではどうすれば良いのでしょうか?

それは、「止めた方がいいんじゃない?」といった具合に、ソフトな返答を繰り返し伝える事です。何度も同じ妄想の話を聞かされると嫌気がさすかもしれませんが、まずは受け入れて話を聞いてください。また、担当医にも相談しておく事が重要になります。

統合失調症は、家族、ドクター、患者本人が一丸となって立ち向かう事で、より早く改善の兆しが見えてきます。患者さんはもちろん、家族にとっても苦しい病気にはなりますが、治療を続ける事で徐々に改善していく事がほとんどです。家族が妄想で苦しんでいる場合は、受け入れて話に耳を傾けてください!

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