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アラフォーの人は要注意!標準体型のようで実はサルコペニア肥満かも

年齢も40歳を過ぎてくると運動による身体の疲れや、慢性的な疲労などを感じてきますね。特に病気もないのにこのような現象が出てくるのは、やはり加齢が原因なのでしょうか?毎日の忙しい生活の中でこのような経験をされた人は多いと思います。

人間は20代をピークに加齢が始まると言われており、30代後半からはそれによる弊害も見られることも多いようです。これは加齢による体力の衰えもありますが、運動不足からくる筋力の低下にも大きな要因がありそうです。

都会に居住する人は運動不足と言われていますが、地方に住んでいる人も移動は車が中心で歩くことは少ないようです。現代日本人は全体的に運動不足なのかもしれませんね。「サルコペニア」と言う言葉をご存知でしょうか?最近、40歳からのサルコペニアが増加しているらしいのです。

サルコペニアとはいったいどのような病気なのですか

サルコペニアとは「加齢性筋肉減弱症(かれいせいきんにくげんじゃくしょう)」とも呼ばれている症状で、歳をとる(加齢)ことによる、筋肉量の減少や機能の低下が起きる現象を言います。

サルコペニアには加齢による筋肉減少が原因のものと、極端な運動不足(引きこもり)や栄養不足などが原因のものがあります。また病気により運動ができずに筋肉量が減少して発症するケースも多いようです。しかし、一般的には加齢による筋肉減少を指すようです。

本来サルコペニアは加齢が進行する60歳~70際以降に多い症状ですが、最近では30歳~40歳位から発症するケースも見られるようです。特に若い世代は食事制限に伴うダイエットによる影響が多く、それが筋肉量の低下を招いているのです。

また最近問題になっているのが「サルコペニア肥満」であり、筋肉の減少に伴い脂肪が増加する症状が特徴です。

サルコペニア肥満って危険な病気なのですか

サルコペニア肥満は「筋肉が減少した状態のサルコペニア」と「脂肪が増加した肥満」が重なった症状と考えてもらえば結構です。サルコペニア肥満の危険性は単体でのサルコペニアや肥満よりも、他の病気を誘発するリスクが高いことにあります。

サルコペニア肥満が生活習慣病の要因である高血圧にかかる可能性は、正常の人と比較して約2倍も高いと言われており、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症のリスクも高くなります。

またサルコペニア肥満の問題点は筋肉量が少ないために、代謝が低く脂肪を燃焼し辛い身体であることも一因です。筋肉の少ない状態で炭水化物を中心とした食生活を送ることは、サルコペニア肥満を促進することになるのです。

サルコペニア肥満の人は見た目には肥満と見えないことが多く、ちょっと小太り程度に見える程度です。これは筋肉が少ない部分に脂肪が入り込むことや、内臓脂肪も含めて外見からは判断が難しいことになります。

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さあ、サルコペニア肥満を退治/予防しよう

サルコペニア肥満になってしまうと、なかなか解消するのは難しいと考えられています。しかし、人間の筋肉はたとえ90歳になっても鍛えることで増加することが分かっており、運動によって解消することは可能です。

特に下半身を鍛えることが重要で、ウォーキングや水泳などの有酸素運動が最適でしょう。また高齢者では軽い負荷をかけたスクワットやストレッチも効果が期待でき、筋肉量の増加に繋がります。

サルコペニア肥満の解消には食生活も重要なポイントになります。筋肉をつくるためにはタンパク質が不可欠であり、毎日タンパク質の摂取を心がけて下さい。

タンパク質は脂分の低い鶏胸肉やささみなどの良質なタンパク質が最適であり、コレステロールにも影響は出難いと思います。また大豆などの植物性タンパク質もオススメです。

若い世代で食事制限によるダイエットを行っている人も、タンパク質をしっかり摂取することがサルコペニア肥満の予防に重要です。

タンパク質を取らず筋肉が減った状態で体重が減少しても、脂肪は減っておらず必ずリバウンドに陥るでしょう。筋肉を保ちながら痩せることが重要なのです。サルコペニア肥満をチェックする方法は色々あります。簡単な参考チェック方法を紹介します。

・同じ世代の人と比較して歩く速度が遅く、歩幅が狭い自覚がある。(歩幅や速度が遅いのは下半身の筋肉量が低下していることが原因です。)

・片足立ちで60秒程度キープできるか。(これも筋肉の低下が招く現象です。)

・筋肉量が男性で27%、女性で22%以下の場合。(あくまで目安となります。病院で相談して下さいね。)

サルコペニア肥満になると病気を誘発するだけではなく、将来寝たきりになる可能性も高くなるので、対策は早く始めることが肝心ではないでしょうか。

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