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放置すると不安障害に悪化も?あがり症を自分で克服する方法とは

あがり症とは

「あがり症」というのは、人前に出ると緊張して声の震え、赤面、発汗、動悸などが起こってしまう現象です。

人前でスピーチをしなければならない時には誰でも緊張してあがることはあるものです。しかし中には極度に緊張してしまい、対人恐怖を感じるほど強いあがり症の人もいます。

あがり症を放置しておくと社会不安障害に進む場合もあるので、あがり症対策の方法を覚えて自分で克服できるようにしましょう。

そもそも人はなぜあがるのか?

人はなぜ人前であがってしまうのでしょうか?

社会の中で生きている私達には人に愛されたい、認められたいという欲望があります。そして自尊心を持っているため失敗して傷つくことを恐れています。そのため人と接する時には「もし認められなかったらどうしよう」という不安が起こることがあり、その感情が緊張を引き起こします。

そして不安や緊張を感じるとノルアドレナリンの分泌が活発になって交感神経が優位になります。すると体には心拍数の増加、血圧上昇、発汗、筋肉のこわばりといった反応が起こります。これが誰にでも起こるあがりのメカニズムです。

過去に人と話す時に嫌な思いや失敗をしてしまった経験があると「また失敗するのでは」と不安を覚えるようになり、あがりやすくなってしまうのです。

あがり症を克服するには

あがり症を克服するにはまず、交感神経のたかぶりによって起こっている体の緊張を解きほぐすことが効果的です。交感神経と反対のはたらきをする副交感神経を優位にして、交感神経のほうをしずめれば良いのです。

あがっていると感じた時に深呼吸をしたり、体の力を抜くようにしてリラックスを心がけます。副交感神経が優位に傾いてあがりの症状がしずまっていきます。

また、過去の失敗から不安が強い人は、人前で話す時に「嫌だ」「失敗したらどうしよう」といったネガティブな感情に強くとらわれてしまいあがってしまうので、人前で話す時には意識を違うところに持っていくようにして、ネガティブな感情に気を取られないようにします。

例えばスピーチにおいて

  • 話のポイントはどこか
  • ここでこんな手振りをしてみよう
  • 大きな声を出そう

・・・といった前向きな対策を用意して、実行することに専念するようにします。上手に実行できて人前で話すのが成功すれば今後の自信につながり、不安を感じることが少なくなっていきます。

普段からトレーニングを

あがり症をそのままにしておくと人と接するたびにうまく話せず、だんだんとコンプレックスが強くなってしまう負のスパイラルが起こる可能性があります。ですからあがり症の人は、うまく話せるようになるためのトレーニングを普段からしておくと良いでしょう。

人と話す時に良い印象を与えるには、ゆっくり、はっきり、リズムの良い口調がポイントです。過去に人前で話す時に失敗した記憶のある人はそれが上手にできていなかったのではないでしょうか?

失敗した時の嫌な感情にこだわるのではなく、なぜその時にうまくいかなかったのかを思い出し、原因をなくすようにトレーニングで話し方を改善するのが前向きな考え方だと思います。

顔の筋肉がこわばっていると発音が不明瞭で言葉が相手にうまく届きません。頬や顎の筋肉を揉みほぐしたり口を大きく開けたりを繰り返して、顔の筋肉をゆるませましょう。そうすることではっきりした発音がしやすくなります。

話す時には間を置きながらゆっくり、はっきりを心がけます。日頃から自分の話し方を磨いておくと、いざ人前で話さなければならなくなった時に困らずに済むようになります。

最後に、あがり症の人は人目がすごく気になってしまいますが、実は自分が思うほど他人はそんなに気にしていないものですよ。あがり症は意識すればするほど強くなってしまうので、「実は人目を気にする必要はないのだ」と思えるように考え方を変えていけると良いですね。

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