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日本中で大流行!風疹ってどんな病気?予防は?大人も急増中!

みなさん、風疹って病気知っていますか?2012年4月ごろから、厚生労働省は海外で感染する件数が多く、風疹の流行をいち早く察知していました。

特に近畿地区から流行が始まり、2013年になってから爆発的な流行になってきています。いったい風疹っていったいどんな病気なんでしょうか?

風疹の概略

一般的には、「3日はしか」といわれ、風疹ウイルスが原因でインフルエンザと同じ、くしゃみ等での飛沫感染や患者との接触によって感染します。

指定伝染病に指定されており、医療機関は保健所への届け出が必要です。高い熱が出て、口の中や皮膚に赤いブツブツができ、3日後に自然に消滅します。

女性の方は、妊娠中に感染すると生まれてくる赤ちゃんに障害が出ることがよく知られており、ほとんどの女性はワクチン接種を経験していると思います。風邪と症状が似ているため誤診されやすいですが、血液検査で抗体の有無を調べることも可能です。

永久免疫のメカニズム

かつては、一度罹患すると永久免疫ができると言われてきましたが、病気にかかったり抵抗力が落ちてくると再び罹患することもあります。

抗体(同じ型のウイルスが再び入ってきた時に防御するシステム)は、長い間ウイルスに接触していないと機能が落ちてきてしまいます。一度作られた抗体は、もう一度接触することにより、より強固になり完全免疫として一生罹患しない抗体を獲得できます。

以前は、比較的ポピュラーな病気だったため、自然に接触していましたが、人々の健康意識が高まり、ワクチン接種が徹底されたため、ウイルスに接触する機会をなくしてしまいました。

風疹にかかると生まれて子供に重大な障害が出ることで、妊娠前に女性はほとんどの方がワクチンを接種しますが、男性は積極的にワクチンを接種することは少なかったようです。

それに加え、数年前から東南アジアで風疹が流行し始めました。その地域に旅行や仕事等で滞在し、感染していても潜伏期のため症状が出なかったのに、日本に帰国してから発症したことで流行したようです。いずれにしても、ウイルスの抗体がない方々に流行したのは事実のようです。

風疹の予防(ワクチン)

かつては、麻疹・風疹・おたふく風邪の混合ワクチンとして予防接種していましたが、おたふく風邪ワクチンが原因で重大な障害が出たことから厚生労働省は使用を見合わせてきました。

しかし、ワクチンの重要性から再び、2006年から副作用に問題のなかった風疹ワクチン接種が始まりました。このことから、ワクチンを一度も接種しない年代が存在してしまい、流行の発端になったことは、事実です。

2006年に東日本を中心に高校・大学が麻しんの大流行によって臨時休校したことも、同じ理由です。今回の風疹流行を食い止めるには、ワクチン接種が非常に重要ですが、接種率が非常に悪いようです。

健康保険が適用外のため、全額個人負担の上、ワクチン接種料が高いため消極的なことが理由のようです。若い世代だけでなく、以前罹患した経験のある中高年の方も永久抗体獲得のために積極的に接種が望まれますが、自治体の助成が大きな鍵を握っているかもしれません。

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