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重症化しやすい!乳児をRSウイルスから守るために知っておきたい事

RSウイルス感染症とは

「RSウイルス感染症」が流行しているというニュースが聞かれるようになり、その存在を初めて知ったという人もいると思います。RSウイルス感染症というのはRSウイルスが原因で起こる、風邪と見分けにくい病気です。

軽い風邪のような症状で済めば問題ないのですが、気管支炎や肺炎が起こると重症化するおそれもあります。気をつけたいのは乳児です。乳児が発症すると細気管支炎を併発することが多くなります。

乳児のRSウイルス感染を防ぐには

感染力が高く、生後4週間以降~2歳までに乳児のほぼ全員が一度はウイルスに感染するとされています。一度かかってもその後も繰り返してかかってしまうので、できれば感染予防を心がけることがのぞましいです。

流行期には注意

一般には通常の風邪のように秋~冬に流行しやすくなりますが、夏にも患者数の増加が確認されています。

RSウイルス感染症が流行している時期には人ごみからウイルスをもらってしまう可能性が高いです。乳児を連れて出かける際には人ごみをなるべく避けるようにするのがのぞましいです。

周囲に風邪をひいている人がいたら用心を

RSウイルス感染症は、咳、鼻水、発熱といった通常の風邪によく似た症状があります。ですから通常の風邪と見分けがつきません。

また大人の人がRSウイルス感染症にかかる場合には軽く済むことが多いので、軽い風邪と判断して油断する場合があります。風邪をひいている人が周囲にいたら、特に乳児にはうつらないように用心するようにしましょう。

日頃から手洗い・消毒を

RSウイルス感染症は飛まつ感染や乳児がウイルスの付着したおもちゃなどを舐めることが原因で起こります。

RSウイルスはあまり強くないので、手は石鹸で良く洗い、日用品はアルコールや漂白剤でも高い効果で除菌できます。乳児のいる家庭では手洗いや日用品の消毒を徹底するとよいでしょう。

RSウイルス感染症にかかったら症状を抑える薬で治療が行われます。特効薬というのはなく、RSウイルスの予防接種は高価で何度も接種しなければならないため一般的ではありません。

つまり日頃からウイルスに感染しないよう予防を心がけるのが最も重要になります。

RSウイルス症候群が疑わしい時は

保育園・幼稚園・学校など施設に人がたくさん集まる場所ではさまざまウイルスをもらいやすく、乳幼児はしょっちゅう何かの病気にかかることも珍しくありません。

風邪をひくことも多いのですが、RSウイルス感染症の可能性もあります。ただし通常の風邪なのかRSウイルス感染症なのかは個人で判断することは難しいので、受診して患者の分泌物から診断キットでウイルス検査をする必要があります。

特に乳児と低体重児で生まれた子ども、心臓病の子どもは重症化しやすいので、風邪をひいたら油断しないように症状をチェックする必要があります。

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