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RSウイルス感染にビールが効果的って本当?ホップの持つ凄い効果

毎年寒いシーズンに流行する風邪の中にRSウイルスの感染症があるのをご存知でしょうか?RSウイルスによる感染症は大人もかかりますが、多くは乳幼児に発症する感染症になります。

大人が感染しても軽い風邪の症状が出るだけで重症化することはめったにありませんが、乳幼児では呼吸器疾患などの重症化するケースもあるそうです。

このRSウイルスにビールが効果的と言う話を先日聞きました。これは一体どのようなことなのでしょうか?ビール好きの代表として調査してみました。

ビールによって本当にRSウイルスを撃退することができるのか?

この話はサッポロビールさんが2012年に発表した研究結果からでているようです。サッポロビールと札幌医科大の研究によってビールの原材料である「ホップ」に、RSウイルスを予防する成分が見つかったのです。

ホップと言えばビールの苦味を演出する丸っこい野菜なのか果物なのか分からないアレですよね。そのホップに含まれている「フムロン」と言うポリフェノールの仲間が、RSウイルス予防に効果があると言うのです。

フムロンの難しい話は置いといても、このフムロンの苦味が無ければビールは成立しないのも事実なので、これが感染症予防に良いと言うのなら嬉しいニュースですね。

フムロンの効果は予防だけではなく、感染後の炎症の緩和にも効果があることが判明しており、RSウイルスの治療法として注目を浴びそうです。

じゃあ冬にビールを飲めばRSウイルスに感染しないのですよね…の間違い

ビール好きの代表として嬉しい結果が出ました。しかし、「早速今年の冬はビールで感染症予防といきますか。」とはいかない理由があったのです。それはフムロンの必要量が一日で、なんとビール30本も飲まないといけないのです。

さすがにビール30本を毎日飲むことはできません。感染症にかかる前に急性アルコール中毒で倒れてしまいます。ウーン、世の中上手くいかないものですね。

サッポロビールや製薬会社は将来的にサプリメントや薬でフムロンを使用すると思われます。フムロンを強化したビールも発売されるかも知れません。(むちゃくちゃ苦そうですね。)

ホップにはまだまだ凄い作用があるのです…ホップ偉い!

ホップにはRSウイルスにおける作用以外にも様々な作用が指摘されています。血糖値を下げる作用は糖尿病や肥満に効果があり、高脂血症などの予防も期待できます。また精神面にも影響を与え睡眠障害などの改善にも効果があるそうです。

昔のヨーロッパではホップはハーブの一種類として、消化器の改善や殺菌、鎮痛効果を得るために利用されていました。。それだけ色々な成分が含まれているのですね。

現代でのホップはビール専用の植物と思われていましたが、これだけ様々な作用があることは機能性食品としての価値も高いのではないでしょうか?ホップサラダやホップのシチューなんてどうでしょうか、ちょっと苦いかもしれませんね。

それでは私も30本は飲めませんが、健康ために今日もビールを飲む事にしましょう。「ホップ偉い!ホップに乾杯!」

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