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アレルギー性鼻炎と診断されたら、まず最初にどう治療するべきか

町を歩いていると、マスクをしている人を見かけませんか。咳をしながら歩いている人、鼻をかんでいる人、最近、そういった人が増えてきているのが事実です。

そういった症状は、花粉症等の季節性のものを含めて、アレルギー性鼻炎と言います。アレルギー性鼻炎は、日本人の5人に1人がかかると言われている病気です。

私たちの生活に密着した身近な症状であるこのアレルギー性鼻炎は、近年の大気汚染、生活習慣からくるストレス、花粉の増加などに起因し、1960年代からはやりはじめました。

近年の有病率は、全国で1800~2300万人で、決して珍しい病気ではありません。これほどの規模になると、誰がかかってもおかしくない病気です。

アレルギー性鼻炎は、通年性アレルギー性鼻炎と季節性アレルギー性鼻炎に分けられます。

通年性アレルギー性鼻炎は冬に多く見られ、密閉した室内空間でハウスダストなどの影響により発症します。この合併症によりぜんそく、アトピー性皮膚炎になる可能性があります。

季節性アレルギー性鼻炎は、ほとんどが花粉症に当たります。春先に大量に飛散するスギ花粉や、ヒノキ、ヨモギといった花粉が原因物質で、目のかゆみ、充血、のどの痛み、湿疹、頭痛、意欲の低下などの症状が挙げられます。

アレルギー性鼻炎の原因は、ハウスダスト(ダニ、猫、鳥類)、花粉(杉、ヒノキ、ヨモギ)、カビ類、そば粉、胞子などがあり、その原因は様々です。また、風邪の症状と間違えやすいので、注意が必要です。

これほど多くの罹患者がいるアレルギー性鼻炎ですが、医者にアレルギー性鼻炎と診断されたら、どうすればいいのでしょうか。

アレルギー性鼻炎は遺伝し易く、親から子へ受け継がれる事も多いようです。ただ、アレルギー性鼻炎の症状が出る時期には個人差があり、全てが遺伝で決まるというわけではなく、生活環境も影響する一因であると言えます。

そして、それを治すには薬を飲むという方法が一番簡単かもしれません。しかし、薬にばかり頼るのもちょっと気が引ける、という気持ちもわかります。そんなとき、薬以外で自分で出来るアレルギー性鼻炎の対処法をご紹介しますので、参考にしてください。

ハウスダストの除去

密閉空間で生活する機会の多い現代人は、ハウスダストに対する対策を講じるのも必要です。布団、毛布などをよく日光に当てて乾燥させ、掃除機をかけましょう。

ただし、花粉症で困っている人は、外に干さない事が大事です。部屋の中は、湿度50%、室温23度前後を保ち、常に清潔にしておくよう心がけましょう。

花粉の除去

常日頃から花粉の飛散情報に注意して、花粉の多い時は窓を閉めて、花粉を家の中に入れないようにしましょう。花粉の付着しやすい衣服、例えばニットなどは避け、綿やポリ系の服を着るようにしましょう。

家に帰って来た時は、玄関先で服や髪についた花粉を落とし、うがい、手洗い、洗顔をした後で、鼻をかみましょう。このようにするだけで、ある程度花粉に対する予防になります。

禁煙、分煙

煙草の煙は鼻の粘膜を刺激し、症状を悪化させる原因になるので注意が必要です。

ペットを室内で飼わない

ペットの毛やペットに付着しているダニがアレルギーの原因になる場合があります。アレルギー性鼻炎にかかっていて、あまりにも症状がひどい場合、一度ペットを外に出して、屋外で飼う事を考えるのもいいかもしれません。

体に抵抗力をつける

十分な睡眠をとる事はもちろん、乾布摩擦、ジョギング、水泳といったスポーツをしてみるのも悪くないかもしれません。

病は気から。健全な精神は健全な肉体に宿る。何事もまず体調を整える事から始めてみてはいかがでしょうか。

バランスのとれた食生活を心がける

毎日の食生活をバランスのとれたものにしましょう。ビタミン、ミネラルを多く含む食材を摂取すると良いかもしれません。具体的には、野菜、果物、海藻類といったものを食べると効果的です。

逆に食べてはいけないものは、冷たい飲み物、インスタント食品、ジャンクフード、アルコール飲料などが挙げられます。普段から意識するようにして、体質改善を心がけましょう。

また、鼻をつまりやすくする食材として、唐辛子、こしょう、わさび、からし、アルコールといったものが挙げられます。アレルギー性鼻炎で鼻づまりが気になるという人は、こういった食材を回避すると良いかもしれません。

薬に頼りたくないという人は、まずこういった対処法から始めてみてはいかがでしょうか。薬を使わず治れば儲けもの。まず試してみて、効果を実感してみてください。

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