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鼻の乾燥を放置すると病気に?効果的なドライノーズ対策でケアを

命に関わるほどではないとはいえ、不快さがずっと気になってしまうのが鼻に起こる症状。一般的な鼻水や鼻づまりといった症状と異なり、「鼻が乾燥する感じ」は自分だけと思っていませんか?実は鼻が乾燥して不快な症状に悩んでいる人って、意外と多いんですよ。

悪化すると痛みが辛いだけでなく、他の病気のリスクを高めてしまうことになるので、予防と対処法を実践しましょう。今回は鼻の粘膜が乾燥する「ドライノーズ(乾燥性鼻炎)」について説明していきます。

あなたもドライノーズ?

空気がひどく乾燥していると、誰でも鼻や喉が乾燥してカサカサするはずです。さらに乾燥が続くと、鼻の粘膜が乾燥して炎症を起こし、さまざまな症状を伴うようになります。

  • 鼻の中が乾いてムズムズする
  • 鼻水が詰まっていないのに鼻をかみたくなる
  • 鼻くそがよく溜まる
  • 鼻をかむと出血する
  • ひどくなるとかさぶたがはがれて痛む

上記の症状に思い当たりはありませんか?製薬会社の調査によると、3人に1人がドライノーズの症状を自覚しているのだそうです。

こんな人がドライノーズになりやすい

ドライノーズは主に空気の乾燥が原因となりますが、特にドライノーズになりやすいタイプの人もいます。どんな人がドライノーズになりやすいのでしょう。

鼻炎持ちの人

慢性鼻炎や花粉症で、鼻の粘膜がデリケートになっている人、鼻炎用の薬を使っている人は、ドライノーズになりやすいです。鼻をかむ際に粘膜に傷が付いたり、薬の副作用で粘膜が乾燥してしまうことが原因です。

高齢者

加齢と共に粘膜が乾燥しやすくなり、ドライノーズを起こしやすくなってきます。

薬を飲んでいる人

胃薬、抗生物質、抗うつ剤など、副作用として喉の渇きを伴う薬を飲んでいる人も、鼻の粘膜が乾燥しやすくなります。

シェーグレン症候群にかかっている人

シェーグレン症候群は自己免疫疾患の一種で、涙や唾液の分泌が減って粘膜が乾燥する病気です。40代以上の女性に多く、ドライアイで発覚することも多くなっています。

ホルモンバランスが乱れている人

ホルモンバランスの乱れから粘膜が乾燥しやすくなり、ドライノーズを起こすこともあります。女性は更年期にドライノーズを起こしやすいです。

コーヒーや緑茶をたくさん飲む人

コーヒーや緑茶など、カフェインが含まれる物をたくさん摂っている人は、利尿作用によって体内の水分が不足し、粘膜が乾燥する場合があります。

ドライノーズを治すには

ドライノーズを治すには、ドライノーズの原因を解決し、鼻の粘膜を乾燥させないことが必要になります。上記の要素に当てはまる人は、まず原因を取り除くようにしましょう。基本的には保湿ケアが中心です。

  • マスクをする
  • 空気の乾燥する室内では加湿器で湿度を40%以上に上げる
  • 鼻の乾燥を進めるアレルギー点鼻薬の使用を控える
  • 脱水に気を付け、冬でもこまめに水分を補給する

マスクは最も手軽で効果の高いケア法です。軽いドライノーズならマスクで改善されます。マスクを少し湿らせるとさらに効果的です。室内の湿度を上げることも重要です。加湿器のない時は洗濯物を干したり、バスタブに湯をはって浴室のドアを開けておく方法もおすすめ。

また市販のドライノーズ専用スプレーは、優れた予防効果があるとして話題になっています。薬と違って刺激の強い成分が配合されていないので安心して使えます。ドラッグストアで買えるので、一度お試しください。

悪化すると、かさぶたができて剥がれた所が痛んだり、出血を起こしてしまうようになります。耳鼻科を受診すると、患部の保護に白色ワセリンが処方されるでしょう。この白色ワセリンは同じ製品がドラッグストアにも手頃な価格で売られていますので、自分でケアするのもおすすめです。

意外と怖いドライノーズ

冒頭に“命に関わることはない“と書きましたが、場合によっては鼻の炎症だけでは済まないこともあるので、ドライノーズを放置するのは良くありません。なぜならドライノーズだと感染症のリスクが上がってしまうからです。

鼻の粘膜は外部の異物やウイルスが体内に侵入するのを防ぐ重要な役割があり、乾燥や炎症が起こっていると、その機能が十分に働かなくなってしまうのです。また、鼻の粘膜が乾燥しているということは、同時に目や喉も乾燥しやすい環境にいるということになるので、ドライノーズの人はドライアイや風邪・インフルエンザのリスクも高くなることを、忘れてはいけません。

そう考えると、ドライノーズは単なる「鼻の不快感」「割とよくあること」ではないようです。きちんと対策をして、常にしっとりした鼻を保つようにしたいですね。

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