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鼻炎や鼻づまりトラブルにオススメの薬膳。医食同源で健康になる③

鼻のトラブルを訴える人、本当に増えましたね。鼻炎、鼻づまり、鼻水、アレルギー…一年を通して季節に関係なく鼻に不快感を持つ人も多いようです。

色々な薬や対処法も紹介されていますが、対処療法には限界があります。ここはやはり、鼻そのものの機能を改善するために「食」から見直してみるべきでしょう。

鼻のトラブルはなぜ様々な症状で長引くことが多いの?

鼻は外気を直接取り入れる「体の入り口」です。外気には目に見えないたくさんのホコリや花粉、ウイルスや化学物質などが含まれており、これらが鼻の粘膜にダイレクトに悪さをしかけてくるのです。

もとから敏感な人なら、これらの攻撃に反応してしまって鼻水や鼻づまりを起こしやすくなりますし、気になってしょっちゅう鼻をかんだりすると、さらなる刺激を与えてしまって昼も夜も泣きそうなほどの不快感に悩まされたりします。この時、鼻の中では炎症が起きてしまっているのです。

炎症を鎮める食べ物がある

食べ物は正しく食べれば体力や抵抗力、免疫力をしっかりサポートしてくれます。鼻トラブルの原因のひとつには食生活の変化や栄養の不足も上げられています。薬膳を有効に食事に取り入れられれば、その不快な症状の軽減も夢ではありません。まずは炎症を抑える食材から見てみましょう。

白ネギ(特にネバネバの部分)
レンコン
大根
ドクダミ茶

そして、鼻のトラブルの元をもう少し探ってみます。

東洋医学に、鼻トラブルの原因は肺にあるという考え方がある

鼻から入る外気は肺へ送られますね。肺はあまり強い臓器ではないために、体に悪いものや乾燥した空気などを取り込むと咳や鼻のトラブルとして「助けて」とサインを出すというわけです。

鼻トラブルのある人で、咳が出やすかったり、喉のトラブルも同時に抱えている人はいませんか?もしそうなら、あなたの肺、少しお疲れ気味なのかもしれません。ということで…

肺を整えてくれる食べ物を同時に取ろう

蜂蜜
山芋
レンコン
銀杏
かぼすやすだちなど柑橘類

他にも、果物の柿・いちじく・バナナ・りんご・オレンジ…などなど、身近な食べ物がいっぱいあります。

薬膳料理を手軽に作ろう

薬膳と言うと難解な感じですが、要は「自然のもので栄養を損ねずに作る」ことが大事です。高い漢方などは特にひつようありません。上に上げた材料を使って普段通りにおかずを作るだけで充分に薬膳の一品となります。

ただし、化学調味料を使うことを極力避けましょう。顆粒のだしもできれば使わずに、昆布や鰹節、いりこなどから家庭でだしを取り、食塩ではなく天然の塩で味をつけるのです。料理酒を使いたい時も純米酒を使用するなどして自然のものを食べるよう心がけるのがポイントです。

簡単な薬膳レシピ

ふろふき大根の白ネギ添え

1.だし汁に酒、しょうゆ、蜂蜜で薄めに味をつけ(塩分が足りなければ塩ひとつまみ)
2.食べやすい大きさに切った大根がひたひたに浸かる程度に注いで火にかける
3.蓋をして中火で炊く(下茹でしなくても少し時間をかければ柔らかくなる)
4.白ネギは一口大に切って油をひかないフライパンでコロコロと焼く。軽く焦げ目がついたらOK
5.味噌と蜂蜜と酒でタレを作り、炊きあがった大根にかけ、白ネギを添えて出来上がり

滋養のある野菜を選ぶ

レシピはこのように簡単なもので充分ですが、大事なのは、きちんと滋養を持っている野菜を選ぶことです。それは、「旬のものを選ぶ」ということ。

夏に出ている冬野菜はハウス栽培で、本来の生育には適していない環境で育てられています。野菜は、旬の季節のものが一番、栄養価が高いのです。

医と食は同源。この考え方は四季を通して豊かな自然に包まれた日本ならではの素晴らしさを表しています。たかが一食、されど一食。トラブルで苦しい毎日を過ごしている人にこそ覚えていて欲しいと思います。

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