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関節リウマチに腸内細菌が関連していた?!

リウマチと腸内細菌との関係が明らかになりかけています。

今回の大阪大学の試験はリウマチだけではなく自己免疫疾患とよばれる病気に関しても期待が出るかもしれません。試験の内容はリウマチ患者の腸内細菌の種類と数を健常者の腸内細菌の種類と数を比較したことと、リウマチ患者の腸内細菌の調整をするために生物学的製剤(プロバイオティクス)を用いたところ調整が上手くいきました。

このことからリウマチに関係する腸内細菌を見つけ出し、調整することによってリウマチ治療の手がかりになるのではないかという結果に結びつくような気がしてなりません。

現にマウスからある種の自己免疫疾患に関連する腸内細菌を見つけています。まだまだ実験を進めなければならないでしょうし課題も多いと思いますがとても期待感のある試験内容だと筆者は考えています。

腸内細菌が自己免疫疾患との関係が示唆された文献は多数あります。そのことから考えても難病やいろいろな疾患に応用できる可能性があります。

リウマチについて。

リウマチについて少し触れたいと思います。リウマチと一言で言っていますがいまはリウマチでも多種多様に分類されてきています。特に関節リウマチは自己免疫が関係する膠原病の1つです。

原因が不明で難病です。膠原病の殆どが原因不明でまた難病指定されているものも多数あります。そして原因不明の病気の多くは自己免疫疾患であるということです。自己免疫疾患とは自身の体内の免疫システムが上手く働かないために、自ら自身を攻撃してしまい炎症を起こすことで病気を発症させてしまうことです。

筆者もそのような自己免疫疾患と膠原病の一種を持っています。ですのでこの手の研究論文を読むのはとても患者として期待感が高まります。そして最近、自己免疫疾患とよばれる病気が増えてきていることと、またその患者数も増加傾向にあるということです。

例えば関節リウマチは原因が分からない膠原病です。炎症性自己免疫疾患です。関節の滑膜に異常がみられます。また強張りも発生し関節に非常に強い痛みを伴います。関節の骨は徐々に変形していきます。関節リウマチは膠原病なので他の臓器にも影響が出てきます。

とにかくあちこちに酷い症状があらわれますし、またそれも人それぞれで異なります。そのため治療といっても対処療法しかありません。大抵は炎症を伴う場合はステロイドを大量に点滴投与するか、LCAPという治療をする場合もあります。説明するのに専門用語だらけになってしまいますね。

とにかく大変な病気であることには間違いありません。予防法は原因もわからないのでありません。生活上注意すべきことはとにかく身体に負担をかけないことです。少しでも無理をすると症状の悪化を引き起こすことになりかねません。

また平均的にこの種の病気は多臓器不全が関わってくることが多いです。このようなことからも今回のような研究はもっと続けていってもらいたいと願いますし、医療の進歩は日進月歩です。いつかこの様な病気も完治できる日がくると信じています。

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