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あなたの胸やけは大丈夫?逆流性食道炎は生活習慣で予防する

胸焼けは、誰でも経験があると思います。胸が熱くなるような感じがしたり、酸っぱい液がみぞおちから逆流するような事もよくあります。

しかし、ただの胸焼けだと放置しておくと、逆流性食道炎になる事があります。最近では、この病気を放っておくと胃がんになる可能性があると言われています。

思い当たる人は、まず自分の胸焼けについてチェックしてみましょう。

危険な胸焼けとは?

  • いつもと変わらない食事の量にもかかわらず、胸焼けがしたり、空腹時でも胃液が逆流する。
  • 特に朝食後や、朝起きた時に胸焼けがある。
  • 食後に前かがみになると、胃液が逆流する。(空腹時でも起こる)
  • 喉が焼けるような感覚や、みぞおちあたりの不快感。

これらの症状が継続的に続くようであれば、一度内科や消化器内科などの受診をしましょう。症状が朝の時間帯に現れる場合は、特に逆流性食道炎が疑われます。

また、加齢に伴い食道から胃につながる部分の締まりが悪くなってきます。これにより胃液や胃の内容物が逆流しやすくなるので、特に高齢者はこれらの症状が軽度の場合も気を付ける必要がありますが、近年では若い人でも発症します。

逆流性食道炎の原因

ストレス

悩み事があったり極度の緊張感にさらされた状態を例えて、よく「胃が痛い」と言う事がありますが、これは本当です。過剰なストレスを受けると胃が極度に収縮するので、胃に痛みを感じるのです。

逆流性食道炎は、年齢に関係なく誰にでも起こりうる事なので、仕事や人間関係などのストレスを受けやすい若い人にも増加しています。

食後の姿勢

以前は、食後30分程度横になるのが良いと言われていましたが、これは逆効果です。食後は、ついついすぐ横になってしまいがちですが、横になる事で胃液が食道に逆流しやすくなります。

食生活・喫煙

食べ過ぎは胃酸の分泌が多くなり、逆流しやすくなります。特に、脂肪や糖分の摂り過ぎは胃酸の分泌を活発化させてしまいます。逆流性食道炎が肥満体質の人に多いのは、そのためです。

また、この病気は喫煙者にとても多いのも特徴です。

運動不足

一見、運動量とは無関係のように見えますが、逆流性食道炎は運動不足も原因になります。

運動不足による筋力低下に伴って、胃の筋力も落ちてしまいます。このため、胃の入り口部分の締まりが悪くなり、胃酸が逆流してしまいます。

逆流性食道炎予防のための生活習慣とは

  • 早食いをせず、よく噛んで食べる
  • 腹八分目を心がけ、食べ過ぎに注意する
  • 糖分・脂肪を控える
  • 適度な睡眠や運動を心がける
  • 自分に合ったストレス解消法を見つける

日常的に、このような生活習慣を身につけるだけで逆流が防げるので、最も効果的な予防方法です。この他にも、ちょっとした習慣を身につけて、胃酸の逆流を防ぎましょう。

  • 食後は、すぐ横にならない(最低でも1時間は横にならない)
  • 就寝時は空腹になるので、必ず枕などで頭を高めにして寝る
  • ベルトを着用する時は、みぞおちに当たらないようにし、きつく締めすぎない
  • 食後すぐは、前かがみの姿勢をとらない

逆流性食道炎予防は胃がん予防

ピロリ菌が胃がんを発症させる原因だと言われていますが、最近では胃の中にピロリ菌が存在する人は減少していて、逆流性食道炎の発症率は増加しています。

これに伴って、逆流性食道炎が原因で発症する胃がんも増加傾向にあるので、がん予防のためにも、これらの生活習慣を是非身につけて下さい。

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