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寝る前の食事は良くない?逆流性食道炎を引き起こす生活習慣

食べてすぐ横になって、テレビを見たりうたた寝をしたりしていませんか?寝る前についつい何か食べてしまっていませんか?そんな生活習慣、とても危険です。その生活習慣が、「逆流性食道炎」を引き起こす原因となるかも知れません。逆流性食道炎と食事のタイミングについて、考えていきましょう。

食事をした時の胃の働き

食事をすると、食べ物は食道を通り胃に入ります。その時に「噴門部」という筋肉でできた胃の入り口が開き、食べ物を通し、また閉じる仕組みになっています。食べた物は、胃の中に2~3時間とどまり、その後十二指腸へと送られます。

この間に、入ってきた食べ物を消化しようと、胃酸の分泌が活発になります。胃酸は「酸」と言うくらいですから、強い酸性の液体です。

胃の中は、胃の粘膜で保護されているため傷つくことはありませんが、食道は粘膜で保護されていないため、強い酸性の液体が逆流してくると炎症を起こすのです。こうして、逆流性食道は引き起こされます。

食べた後寝るとどうなるの?

そんな胃酸の分泌が活発になっている時に、横になるとどうなるでしょうか。噴門部は筋肉ですから、機械のように完全に物の行き来をシャットアウトしてくれるわけではありません。横になることで、噴門部からじわじわと胃酸が食道の方へ漏れていきます。

これは、高齢になればなるほど噴門部の筋肉が衰えますので、逆流性食道炎は高齢の方の方が発症しやすいとも言われています。また、妊娠後期や肥満体型の方などは、胃が上に押されて胃酸が逆流しやすくなりますので、注意が必要です。

食べた後寝る、その習慣が危険です

逆流性食道には、食事の内容はもちろんですが、食事後に横になったり、就寝前に何か食べるといった生活習慣が大きく関わっています。逆流性食道を予防するには「寝るなら食べない」「食べたら寝ない」この2つが鉄則です。

食事後に気分が悪くなるなどして、どうしても横になりたい時には、背もたれのあるベッドなどに横になるか、高めの枕を使用し、首から背中にかけて座布団などを挟むなどして、上半身を高くすることを意識して横になりましょう。

また、日中の姿勢もポイントです。前かがみになったり、うつ伏せになって仮眠をとっていると、胃酸が逆流してくる可能性があります。ですので、デスクワークの方は特に姿勢に気を遣われるといいかもしれませんね。

逆流性食道炎の予防方法は、ご理解いただけたでしょうか。他にも、喫煙や刺激物の摂取、アルコールの摂り過ぎなど、逆流性食道炎を引き起こす要因はたくさんありますが、まずは簡単にできる生活習慣への意識変革から行ってみてはいかがでしょうか。

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