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放置すると危険なPTSD(心的外傷)とは?その症状と治療法

PTSDとは?

PTSDという病気をご存知ですか。PTSDとは心的外傷後ストレス障害の略称で、事故や犯罪被害、身近な人の死など大きな出来事をきっかけに発症する病です。

それらの出来事により強い精神的ストレスを感じると、ある程度時間が経ってからもそれらの記憶がフラッシュバックしたり、様々な体調不良を感じることがあります。これをPTSDと呼びます。

PTSDを発症しやすい出来事には具体的にどのようなものがあるか、その一例を挙げていきます。一番身近で誰にでも起こりやすいものが身近な人の死です。

誰しも大切な人の死は悲しいものですが、そのショックが人によってはPTSDの発症のきっかけとなる場合があります。他には事故・災害・犯罪被害・虐待・いじめなどが挙げられます。

症状1.フラッシュバック

PTSDの代表的な症状は記憶のフラッシュバックです。日常生活の中で突然辛い記憶が蘇り、酷く気分が落ち込んだりパニックを起こすことがあります。通勤中や仕事中に突然このような症状を起こすこともあり、酷いケースだと日常生活にも支障をきたすようになります。

症状2.過敏になる

次の症状は神経が過敏になるという症状です。常に不安な気持ちが付き纏ったり、夜眠れなくなるという症状を訴える患者さんが非常に多いのです。睡眠不足がやがて本格的な睡眠障害へと悪化してしまうケースもあります。また集中力が低下することも多く、仕事や勉強に大きな影響が出るようになります。

症状3.回避行動

回避行動とは、その出来事が起こった場所や同じようなシチュエーションに遭遇しないよう自ら避ける行動です。例えば事故でPTSDを発症した場合は事故現場付近を通ることができなくなったりします。虐待やDVを受けていた場合はその加害者と同じ性別、似ている背格好の人に恐怖心を感じてしまうケースもあります。

症状4.体調不良

PTSDは精神的な症状だけでなく、頭痛・吐き気・倦怠感・耳鳴りなどの具体的な症状が出るケースもあります。特に身体に異常がないにも関わらずこのような症状が出る場合はPTSDやうつ病になっている可能性があります。症状が長引くようであれば要注意です。

PTSDの治療法

PTSDを疑ったら何科を受診すれば良いのか。少し悩む方も多いと思いますが、心療内科・メンタルクリニック・精神科などが専門となっています。このような病院にいくことに抵抗がある方も少なくないと思いますが、自己判断や放置することは大変危険なので勇気を出して受診するようにしましょう。

PTSDの治療法は心理療法や薬物療法があります。心理療法はPTSDの発症のきっかけとなった出来事としっかり向き合い、その出来事に対する見方や考え方を違う方向へと変換していく方法が一般的となっています。この療法を続けることでトラウマとなっていた出来事を前向きに捉えることができ、徐々に症状を改善させていく効果を狙います。

薬物療法は不眠やうつ症状が出ている場合、心理療法と併用して行われることが多いです。クリニックや担当医によっても治療法や考え方は異なりますので、しっかりと相談しながら自分で納得した治療を行うようにしましょう。

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