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身近にいる困った人・・「ボーダー」という精神疾患を疑ってみて!

身近にいる「困ったさん」

対人関係についての悩みは、多くの人が抱えるものです。学校、家族、職場など、人が集まるところに対人関係の問題はつきものです。そんな中で、ひと際つきあいにくく、疲れてしまうと感じる人がいませんか?仲良くしていたかと思ったら、ころっと態度が変わり、攻撃的になったり無視したりする人。


グレーゾーンがなく、好き・嫌いが激しい人。感情がコロコロ変わる人。一人が嫌で、依存的な人。こういう人達と付き合っていると、いつもその感情に振り回され、関係が密であればあるほど疲労感にさいなまれます。「この人精神的な病気なのでは・・」と疑問を抱いてしまうこともあります。

「ボーダー」と呼ばれる精神疾患

このような症状を持ちながらも社会に適応できる人はいるでしょう。しかし、適応できなくなり、家族が精神科や心療内科を受診させることがあります。本人が、生きづらさを感じて受診することもあります。そこで境界性人格障害、俗に言う「ボーダー」と診断されることになるでしょう。

この病気、少し分かりにくいところがありますが、症状が激しい人では、その情緒の不安定さから自殺行為に至ったり、喧嘩を繰り返したり、無謀な運転や性行為に至る人もいます。

また、妄想様の観念を抱く人もいるそうです。もともとは、神経症と精神病の境界領域にあるとされていたので、「ボーダー」と呼ばれるようになったそうです。

原因はあるのか?

ボーダーは、100人に2人の割合でいて、女性の20代が圧倒的に多いといいます。幼少期の親からの見捨てられ不安が根本にあり、自立した大人になれていない。

他者との距離がうまくとれず人間関係がうまくいかないのだといいます。アルコール依存症の家庭に育ったり、幼少期に虐待を受けて育った、もしくは親もボーダーであると子供に出やすいと言われます。

治る?周りはどう支えるべき?

ボーダーと診断されても、症状が落ち着き、予後は良くなるケースも多いようです。周りはどのように対応すれば良いのでしょうか。

まず、ボーダーの人は、信頼できると貴方を判断した場合、過度にあなたに依存してくるでしょう。その線引きをしっかりして、出来ないことは出来ないときちんと伝えましょう。一定の距離をとって付き合う、見守ることがいいでしょう。

精神科の専門スタッフでも、ボーダーの人への支援、対応の仕方には手を焼くことがあり、慎重に構えることがあります。ですから、貴方一人で抱え込まずに、周りの人に相談しましょう。

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