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おならが気になりすぎる人の悩みは深く大きいものです

おならはどうして出るのか、気になるのでしょうか

腸内にガスが溜まり排出される生理現象であり、自然なことです。しかし、まれにガスが溜まりすぎて出やすい体質の人がいますし、美味しい焼きイモを食べると翌日に出やすいと昔から良く言われています。

人の多いエレベーターに乗り、出そうになったり、したくなったりすると、大概の人は人目を気にしたり、不快感を与えないよう我慢します。まれに、音が聞こえずにおいが漂ってくると誰だろう、くさいなと思います。

俗に言う、すかしっ屁です。エレベーターは短時間ですから我慢できますが、満員電車など人の密集している場所で長時間乗っている時は苦労します。人だけじゃなく自身も我慢していると、ガスが腸内で爆発し、グーと音が鳴る場合もあります。

お腹が空いていると、胃からグーと音が鳴り、人に聞かれると恥ずかしいものです。おならはにおいもさることながら、音も気になるところです。普通は何とかやり過ごせるものですが、まれに、出たらどうしよう、と非常に気になる人がいます。どんな風に気になるのでしょうか。

非常におならが気になる人のケース

中学2年で転校してきて、やっと新しい環境にもなれて友達も出来ました。授業も終わり、放課後に学校に残り、4人グループで会話をしていました。おならがしたくなりましたが、楽しい会話で忘れていました。

一人がギャグを飛ばし、余りにもおかしくて大笑いしたとともにおならが出てしまいました。大きな音でみんな笑いました。その中の一人に好きな男子がいました。ごめんなさい、と謝り顔が真っ赤になるのが分かりました。

翌日、登校すると、男子の間でおならの話題で持ちきりでした。自分のことではないようでしたが、気になりました。好きな男子は隣の席です。笑った二人は、普通に、おはよう、と言ってくれて、安心しました。

好きな男子は遅刻して何も言われませんでしたが、またおならが出たらどうしようと気になりました。長い一日、そのことばかり考えていました。

その翌日の授業中も、気になって不安にもなるようになりました。静かな中間テストの時でした。おならがしたくなり、好きな人が気になります。

前に笑われた二人やクラスメイトも同じです。必死に我慢して出ませんでしたが、集中できず、結果は見なくても分かるものでした。親は成績に厳しくそれも不安で仕方ありません。

笑われたこともあり、まだその恥ずかしさや気になることを打ち明けられる親友もいませんし、弟は4つも下です。前の学校の親友とは、別れるのが寂しくて、喧嘩をしてしまいました。そのまま謝る機会もなく、連絡しようにもできません。

携帯のインターネットで、おなら気になる、と検索すると同じような悩みをもっていることを知りました。不登校になった人もいて、大人の会社員が会社を辞めた、など見るだけでも気が重くなりました。

一人で悩んでいましたが、いじめられたくはないので、過剰に明るく振舞っていましたが、毎日が辛くて仕方ないので母親に何気なく、おならが出そうで気になって仕方がない、と打ち明けました。

テストの結果が悪かったこともあり、父もそれが原因なのか、と言ってきて、家族会議になりました。母も思春期の頃は気になったけど悩みではないと言い、父は神経質だから、と普段から気にしていることを言われ、自分の悩みとは違う、と思いました。

家族会議は何の結論も出ず、思い出すのは親友のことで、思い切って電話をかけてみました。喧嘩のことを謝ると、私も悪かったから、と言ってくれて安心しました。「今の学校はどう」と聞かれ、おならことの話すと、「繊細だし出やすい体質」と言われました。

親友の前ではおならも気にせず、出たとしても謝ってそれで済んでいました。好きな男子のことを話すと、「困るね」と言ってくれ、いったん電話を切りました。

メールが届き、「おなら恐怖症と言う病気かもしれない」とありました。そして、「早めに病院に行った方がいい」ともありました。親友のおじさんは内科のお医者さんで、「知り合いの病院を紹介する」ともあり、そう遠くはない距離です。親に言うと、やっと理解をしてくれたのか、土曜日に行くことにしました。

大学病院の精神神経科で問診表に記入し、診察を受けました。お姉さんのような女医で、悩みを打ち明けると、「辛かったね」と言ってくれ、その優しい言葉に号泣してしまいました。

そのあと、母と父が呼ばれ、注意をしてくれ、両親は謝ってくれました。精神安定剤と整腸剤を処方され、服用すると、それまでの緊張がほぐれてきて帰りの車の中で眠りました。

安定剤の服用で、たまに眠くはなるものの、授業に差し支えはなく、だいぶ気が楽にはなりましたが、女医の言うとおり、気になって不安で仕方がないということは、不安神経症とも言う病気でもあり、まだ頭から離れません。

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