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生理前の不調、それってPMS症候群かも。辛さを緩和する方法とは

生理の前には何となく体が思うように動かないと思う女性は意外と多いものです。にも関わらず、「生理だから仕方ない」と思ってしまって、1人で我慢したりしていませんか?

しかし不調は放っておくとひどくなることもあります。毎月、気分の変調や体の不調で不快な思いをしているなら、一度しっかりと自分の体を見つめ直してみる必要があると言えます。

生理前の変調ってどんなものがあるの?

・イライラする
・意味もなく気分が落ち込む
・集中力や気力が落ちる
・下腹部の痛み
・乳房の張りや痛み
・眠気
・肌荒れ

よく耳にするのはこのような内容だと思いますが、他にも、太る(体重が増える)という人や、お腹を壊す(便秘が治る)、頭が痛くなるという人など、その悩みは千差万別です。

中にはひとつだけでなく、いくつもの変調が重なってしまう人もいるようですから、一口に生理前の不安定な変調と言っても、その辛さは本人にしか分からないと言えるでしょう。

PMS症候群って?

PMS症候群、または生理前症候群と呼ばれるこの変調。では、どういう症状がPMS症候群なのでしょう?上で述べた以外にも、毎月生理前になると一定の変調が繰り返されて悩んでいるならば、それはPMS症候群を疑う充分な理由になります。

もしも、何となく仕事がはかどらないけど、これくらいは大した事がないと思っていても、それが軽い症状のままで一生終わるかどうかは分かりません。将来どう変化して行くかは誰にも想像ができないので、早いうちから把握する必要があるのです。

早めに把握が出来ていれば、この先もし変化が起きたとしても慌てずに正しい対処が出来ますし、何より自分の辛さを、精神面からも身体面からも軽減する事ができるのです。

生理は病気じゃない?

辛さが分からない人から言われて悲しくなる言葉のひとつに「生理は病気じゃない」という表現がありますが、これは表現としては間違ってはいません。生理は病気、つまり「悪いもの」ではないのです。

しかし体の不調ははっきりと表れます。子供の頃から生理痛の強いタイプもいれば、最初は痛みも何もなかったのに、年齢とともに変調が現れたという人もいます。

そう、生理時の変調は年々変化して行くのです。これでは、本人であっても体調を正確に把握して対応するのは、例えば風邪のように全員が似た症状を共有するような病気よりも、はるかに難しいと言えるのではないでしょうか。

辛さを緩和する方法

まず、生理が病気ではないことと、生理前の変調が、実は健康だからこそ起こる「正しい動き」であることを認めてあげましょう。

そしてまず、基礎体温をつけて毎月の変化のサイクルを知り、それにあわせて起こる症状をきちんと把握しましょう。そうするとこれから起こる変調に備える心構えができてきます。

体を温めるのは全身の血流がスムーズに巡るので、とても良い方法です。お腹を冷やさないようにするのはもちろん、お風呂にゆっくり入って全身を温めるのも効果的です。

くるぶしのあたりを手のひらで包んでみた時にヒヤリと感じるなら下半身が冷えているということです。足首は意外にも全身を温めてくれる大事なポイントです。時折チェックして、冷えていたら夏でも薄手のウォーマーを履くなどして対処しましょう。

そして大事なのが食べ物や飲み物の選び方です。カフェインやアルコールといった飲み物は日常的に摂りやすいのですが、神経を刺激してイライラや落ち込みをより増してしまいがちなので控えるように心がけましょう。

砂糖や塩分を摂りすぎるのも逆効果です。通常でも砂糖は体を冷やします。どうしても使いたい時には、てんさい糖であれば体を温める作用がありますから、生理前後などの時期によって使い分けるのも良いでしょう。

実は、生理前に辛い変調を起こす場合、y-リノレン酸という栄養素が足りないという研究結果が出ています。これは海藻によく含まれているものなので、普段から積極的に食べておくと良いでしょう。

他にビタミンB6も効果的です。食べ物であれば豚肉や、サバやイワシ、大豆や玄米などに多く含まれています。それらの食べ物が苦手であればサプリメントで摂っても良いですね。

日頃食べているもの、取っている睡眠、気温や体温の調整、それら全てがそのまま体を作り、心を作り、女性なら生理という大変な「お仕事」をこなすためのエネルギーになるのです。

そのことを忘れずに、自分で自分を守り、育むつもりで、口に入れるものや、体や心を休める場所、時間などを大切にして、毎月の辛さから解放されたいですね。

ただ、日常生活がこなせないほど症状が辛くなってしまった時には、隠れた病気がある場合もありますから、自己判断で解決しようとせず、早めに病院へ行ってお医者様に診てもらいましょう。

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