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流産のリスクを減らすために妊娠中に必要な5つのこと

流産という悲劇を経験した人の辛さや苦しみは、とても他人には理解できないものだと思います。そして、流産は習慣化することも知られており、流産をするのはその人の体質だけでなく生活習慣や環境の影響が少なからず関わっていると考えられます。

流産は予防できるのか?

流産をどのように予防すれば良いのか、というのは現在の医学でも、実は答えがありません。仮に、母体や母子に何らかの異常が発見できたとしても、それを直接的に治療することができないという理由もあります。

妊婦時は赤ちゃんの生育にどのような影響が出るのか分からず、赤ちゃんに悪い影響が出るような事態になったら取り返しがつかないので、なかなか流産の研究が進められないのです。妊娠や出産はあくまでも母体と母子の生命力によって達成されると考えるべきかもしれません。

流産をしないために妊娠中に必要なこと

妊娠や出産は母体と母子の生命力にかかっていると申しましたが、それでも流産を防ぐためにできることがあります。

1.喫煙の習慣をやめること

現在、明らかに流産を引き起こす原因とされるのが喫煙の習慣です。常習的な喫煙の習慣はそれだけで流産の危険性が高くなることは、タバコのパッケージにも警告文が書かれている通りです。

そして、常習的な喫煙の習慣があれば、妊娠出産時だけ禁煙をしても流産の危険性は高まることも分かっています。妊娠時の喫煙を控えることは当然として、将来子供を望むのであれば、早いうちから喫煙の習慣はやめた方が良いのです。

また、ご主人や家族はどうでしょうか?仮にご主人がヘビースモーカーだとすれば、奥さんも、必然的に副流煙を大量に吸っていることになり、当然お腹の赤ちゃんまで有害なタバコの成分が回っていることになります。決して、妊婦一人の問題ではなく、ご主人やご家族の皆さんが協力しなければいけないことなのです。

2.妊娠中のダイエットは控えること

妊娠中でも美に対する意識を求めダイエットをする人がいます。しかし、妊娠中のダイエットは胎児にとっては飢餓状態をもたらします。胎児が健康に成長できないと脳が判断すると、母体を守るために胎児の育成を妨げるように働き、自発的に流産を起こしてしまうのです。

また、仮に出産できたとしても、赤ちゃんの脳には飢餓状態を回避することが強くインプットされ、糖尿病や脂質異常症になりやすい体質で生まれることも分かっています。

3.母体の脂質異常を防ぐこと

妊娠中のダイエットを控えると申しましたが、一方で、赤ちゃんのためと思い、たくさん栄養を摂ろうとして過食になることもいけません。妊娠中は胎児の重さで体が歪み血行が悪くなります。

さらに血液中の脂質が高すぎると、血液の循環がさらに悪くなり、赤ちゃんに十分な栄養が届かなくなるのです。妊娠中の体重管理は普段の体重管理とは異なります。体脂肪も含めて妊婦にとって最適な体重を保ちましょう。

4.有害物資から身を守ること

体に有害な物質に触れたり、吸収することも防がなければなりません。

タバコの他にもアルコールやコーヒー、水道水に含まれるトリハロメタン、スプレー式殺虫剤の墳液、アスパルテームなど人工甘味料、毛染めの薬液、除光液などに含まれるシンナーなどの成分も流産の危険を高めると考えられていますので、できるだけ触れたり吸収しないようにしましょう。

5.環境によるリスクを避けること

環境による影響も流産の原因になります。産業廃棄物の処理場やゴミ焼却場、強い電磁波が生じる電力施設の近くなどは母体や胎児にも影響を与えます。

また、車や工場の排気ガス、最近ではPM2.5などの汚染化学物質に触れやすい環境で生活することも流産の危険を高めると考えられます。妊娠時はご実家など、できるだけ環境が良い場所で生活するようにしましょう。

また、飛行機での頻繁な移動も流産の可能性を高めます。パイロットを検査すると紫外線や放射線の被ばくが他の職業の人よりも高く、こうした要因が流産の原因と関係があると考えられます。

こうして見るとあらゆることが原因となるようですが、大切な赤ちゃんを守るために、危険因子を1つ1つ減らすことが大切です。

これは女性や妊婦だけの問題ではなく社会全体の問題でもあるのかもしれませんが、まずは、ご自分の生活習慣や環境を見直すことから始めることが大切だと思います。

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