TOP > > 不安を解消したい!妊娠中の情緒不安定と上手く付き合う方法

不安を解消したい!妊娠中の情緒不安定と上手く付き合う方法

妊娠中はお腹に大きな命を抱え幸せいっぱいの時期です。しかし、その分不安もいっぱい。急激なホルモンバランスの変化から、情緒不安定になってしまう事もあるのです。気分の浮き沈みが激しかったり、イライラが止まらないかと思ったら急に泣き出したりと、自分でもどうしていいか分からずに戸惑ってしまう。

そんな時は原因と対処法を知っているだけでも違います。愛情にたっぷり包まれる貴重な時期だから大切に過ごして欲しい。そんなあたなたの為に、辛い情緒不安定な時期の過ごし方とケアの方法を見ていきましょう。

マタニティブルー

妊娠はとても大きな仕事です。新しい命をお腹の中に抱えるために、ホルモンバランスが急激に変化し、つわりなどの体調不良も重なって、情緒不安定になりやすい時期です。

  • わけもなく涙が溢れる。
  • 赤ちゃんが無事に育っているか不安で仕方がない。
  • つわりが酷く起き上がるのも辛い。
  • すぐにイライラして家族にあたってしまう。

このような症状が度重なると、気持ちが滅入ってしまい、落ち込みやすくなります。妊娠中の情緒不安定な症状は、周りの人になかなか理解してもらえない上、本人自身が一番戸惑います。

不安感に押しつぶされて、気分が滅入り続ける毎日を過ごすのはしんどいものです。マタニティブルーという言葉にあまり囚われず、おおらかな気持ちでいることが大切です。しかし、一体どうしたらそのような心持ちでいられるのでしょうか?

マタニティヨガは運動だけではありません

妊娠安定期に入る頃、産婦人科などで開催されるマタニティヨガに参加される方も多いのではないでしょうか?安産のため、身体を整え、出産の体と気持ちを整える為に、沢山の産婦人科がヨガを取り入れています。

マタニティヨガは妊婦の運動不足と、安産の為の運動だけの役割をするものではなく、不安定なこの時期だからこそ大切にして欲しい、心のケアの部分に大きく役立ちます。

出産は大きな労働の一つと考えます

ヨガにおいての妊娠、出産は新しい命を授かり、生み出す大切な命の循環ですが、出産という大変な労働そのものであり、それ以上でもそれ以下でもない、という行為そのものの事実を受け入れます。

未来の不安に押しつぶされることなく、ただ今この瞬間に生きている自分と向き合っていくヨガの考え方が、情緒不安定な妊娠中の時期と上手く付き合っていくヒントとなります。

ヨガの運動で自分自身と赤ちゃんの健康を守り、ヨガの呼吸法や簡単なマタニティ瞑想を取り入れる事は、精神を安定させ、リラックスした状態でいられるよう助けになってくれます。

心の為のマタニティヨガ

イライラが止まらなかったり、不安で落ち込みやすい時に、是非取り入れてほしい心のマタニティヨガをご紹介します。感情が揺さぶられている時は、呼吸が浅くなっています。

浅い呼吸は不安感を募らせ、体内を酸欠状態にしてしまいます。身体にも冷えや浮腫などを引き起こし、妊婦さんの身体に負担をかけます。イライラしたら呼吸法。深い呼吸は副交感神経と交感神経のバランスを整え、気持ちも落ち着かせてくれます。落ち込みそうになったら、一度呼吸を整える事を試してみて!

ブラフマリの呼吸法

※口を閉じて、ハミングするようにして体内を音で響かせます。高いリラクゼーション効果と、精神を安定させ、体内の老廃物や痰や鼻水などを排出する働きもある呼吸法です。蜂の羽音のような音が出ることから、ミツバチの呼吸法とも言われています。

1.座ったままでも、横に寝ても構いません。リラックスできる体勢を選びましょう。
2.力を抜いて目を閉じます。気持ちを無理やりリラックスさせようとせず、ありのままの状態をただ感じるようにしてみましょう。
3.息を深く吸ってから、閉じた口のまま「ンーーーーーー」と口の中から体内に響かせるように音を出します。
4.体中にハミングの振動が響き渡るのを感じます。
5.吐ききったら、再び息を吸って吐きながらハミングします。
6.気持ちが落ち着くまで行います。

気持ちをハツラツとさせ、身体の健康を促す肩立ちのポーズ

※壁を使って行うヨガのポーズです。妊娠中のむくみやすい下半身をケアすると同時に、気持ちを高揚させ、前向きな気持ちを引き出してくれるヨガのポーズです。決して無理はしないように、お腹の苦しい張りや、腰の痛みなどを感じたら中止します。

1.壁にお尻をついて両足を壁に投げ出します。
2.お尻の下にクッション、または枕などを敷いて腰が冷えないように注意しましょう。
3.膝を曲げて両足の裏を壁に付け、お尻を浮かせます。
4.両手で背中を支え、身体を持ち上げます。
5.ゆっくり深く呼吸します。5呼吸。
6.背中を支えたまま、ゆっくりとお尻を床に下ろします。

壁を使った合せきのポーズ

※先ほどの肩立ちのポーズの後に行うクールダウンのポーズですが、このポーズは股関節を開くことにより出産時のスムーズな分娩を助けると同時に、不安感を取り除き、精神的に落ち着かせてくれる効果があります。

1.壁にお尻を向けて仰向けに寝たまま、両足を壁に投げ出します。
2.ひざを深く曲げ、両膝を左右に開いて足の付け根を開放します。
3.両腕は胸の高さで伸ばし、楽に肘を緩めておきましょう。
4.鼻から深く息を吸い込み、ため息のように口から息を吐き出します。
5.吐く息ごとに、身体や気持ちの力みや強張りを吐き出すイメージで行います。

いかがですか?妊娠中は予期せぬ出来事や、気持ちや体調の浮き沈みが多く滅入りやすい時期。思い通りにいかない事も多いでしょう。マタニティブルーでなくても不安な気持ちやイライラを持ちやすいもの。

そんな情緒不安定な時期は、気持ちを無理やり押し込める事なく、ホルモンバランスが急激に変化したこの特別な時期に起こる、当たり前の出来事として自分を認めてあげる事が大切です。

気持ちを整えたかったら呼吸を整えてみる。妊娠中の重労働の時期にも、ヨガは心身を健やかに保てるよう役に立ってくれますよ。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る