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高齢者の死亡につながる怖い肺炎!とくに誤嚥性肺炎に要注意!

高齢者にとって肺炎は死亡にもつながりますので要注意です。なぜ高齢者の肺炎は怖いのでしょうか?それは全体的に身体の機能が衰えてきているため、肺炎にかかっても風邪と勘違いして重症化してしまうからです。とくに高齢者に多く見られる誤嚥(ごえん)の肺炎には注意が必要です。

誤嚥性肺炎は菌が薬に対して抵抗力をもつようになるのでじょじょに治療が難しくなってきます。まずは正しい知識をもって予防することに力をいれましょう。

肺炎での死亡率は高齢者がなんと9割!

日本は超高齢化社会となってきました。日本での死因の第4位が肺炎であり、またその9割が65才以上の高齢者です。高齢になると他の病気による合併症もあったりと肺炎をおこしても重症になるまで気づかないケースが多くみられます。

高齢者に多くみられる誤嚥による肺炎は本人と介護人の正しいケアによって未然に防ぐことが可能です。

高齢者に多い誤嚥性肺炎のきっかけとなる嚥下障害とは

誰でも食事中に気管の方に食べ物が入りそうになり、むせて咳き込んだ経験があると思います。嚥下の機能が弱っている高齢者はそのまま肺までいってしまい炎症をおこしてしまう場合があり、これを誤嚥性肺炎といいます。

誤嚥性肺炎を予防するにはその原因となる嚥下(えんげ)障害にならないようにケアすることが重要です。嚥下とは食べ物を飲み込んで胃に送り込むことですが、高齢になると筋力の低下により噛む力、飲み込む力が弱ってきます。

また高齢者はさまざまな病気の合併症などから、服用している薬が増え、その副作用で嚥下障害の原因となることもあります。

嚥下障害の予防方法

嚥下障害には人それぞれのパターンがあります。それによって食事の対処法を変えなければいけません。

噛む力が弱い

食材を刻んで細かくしたり、つぶしたり、柔らかく煮る。

口の中で丸めることができない

丸めることができないと、食材を刻んで細かくすると口全体に広がって、かえってむせる原因となるので一口大に切る、柔らかく煮る。

のみ込む力が弱い

食べ物がむせる場合は食材を柔らかく煮たり、とろみをつける。水がむせる場合は、みそ汁やお茶などにとろみをつける。

口の中を清潔にする予防方法

唾液は口の中をきれいに保ってくれます。しかし高齢者になるとその唾液の量が減るため細菌などが繁殖しやすく誤嚥性肺炎の原因となります。

まずは口の中を清潔に保ちましょう。歯ブラシやめん棒などを使って歯だけでなく頬の裏側や舌も丁寧に清掃します。入れ歯の手入れもきちんとして常に清潔にしておきましょう。また口の中が乾燥しないように適度に水分を補給することも大切です。

介護側から見た予防方法

寝たきりの高齢者の食事を介護している場合は食べさせる姿勢に注意しなければいけません。介護ベッドや椅子などにもたれかかった状態で与えますと上向きの姿勢となり、食べ物がのみ込みにくくなります。椅子でもベッドでも必ず前かがみの姿勢にして食べさせてあげましょう。

誤嚥性肺炎はいち早く気づくことが重要

誤嚥性肺炎は風邪の症状と似ているので見極めが重要です。誤嚥性肺炎の症状の特徴として、呼吸が苦しくなり、激しい咳と痰、そして発熱がでます。このような症状が見られた時は放置せずすぐに病院に行きましょう。

このように高齢者に多い誤嚥性肺炎は普段の生活によって予防することが可能です。また風邪っぽい症状の他にも、元気がなくなったり体重が減少してきたりと、いつもと違う異変がおきた場合も肺炎を疑い、早めに対処するようにしましょう。

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