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月経過多が貧血の原因!?ピルの意外な効能

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何だか最近足元がフラフラする、頭が働かない、眩暈がする…。そんな症状にお困りのあなた、もしかして貧血ではありませんか?

鉄分不足が引き起こす「鉄欠乏性貧血」とは?

貧血とは読んで字のごとく、血が貧しくなっている状態です。何が貧しいかは病態によりけり。中でも日本人に一番多いのは「鉄欠乏性貧血」、すなわち鉄分の足りていない状況です。

鉄分は血液を作る重要な成分です。呼吸によって取り込んだ酸素を全身に行き渡らせる役目を担っています。血液中の鉄分が不足すると、脳が酸欠を起こしてフラフラしてしまうのです。

鉄欠乏性貧血の原因は様々です。男女共通して言えるのが、食事から摂る鉄分の不足。鉄分は豚肉やほうれん草、ニラ、レバーなどに多く含まれており、食生活にこれらが不足していると貧血になりやすくなります。病院で鉄欠乏性貧血と診断されたら、まず食生活の改善を勧められるでしょう。

しかし、ニラレバ大好き、ポパイにも負けないくらいほうれん草を食べている!という方であっても、鉄欠乏性貧血になってしまうケースがあります。そしてそれは、女性に多いのです。

鉄欠乏性貧血は女性に多い!?貧血と月経の密接な関係

鉄欠乏性貧血が女性に多い理由、それはずばり月経の影響です。月に一度、体から血液が流れ出すにつれて、鉄分の喪失量は大きくなります。実際に厚生労働省が定めている「日本人の食事摂取基準」では、月経中に鉄分を多く摂るよう推奨されています。

そして、経血量が通常より多い人では、鉄分喪失量がさらに増えます。それに伴って貧血のリスクも大きくなってしまうのです。貧血に悩む女性の方、生理の量が多いなあと思ったことはありませんか?

経血量を抑えることができれば、貧血のリスクは少なくなる。しかしながら、生理の量は自分自身で簡単にコントロールできるようなものではありませんよね。そこで役立つのが、避妊具として広く認知されている「ピル」なのです。

ピルは単なる避妊薬ではない!経血量をコントロールして貧血対策

ピルは女性ホルモンのバランスをコントロールし、避妊効果を生み出しています。女性ホルモンをコントロールすること、それがそのまま経血量のコントロールにも繋がり、量が少なくなる、あるいは生理痛が和らぐ効果に繋がるのです。

とはいえ、「ピルは副作用が多い」と不安な方も多いはず。確かに昔のピル(高容量ピルや、中容量ピルと呼ばれています)には強い副作用がつきものでした。しかし近年流通している「低容量ピル」は副作用が大きく抑えられ、メリットの方が大きくなっています。

以下は私自身の実体験です。高校生の頃、鉄分の値が正常の半分しかないという強い貧血にかかってしまいました。治療法を求めて病院を転々とした挙げ句、辿り着いたのが婦人科でした。

なかなか人と比較する機会はありませんが、生理用品の交換頻度から経血量が人よりかなり多いことが判明しました。また、生理痛も2~3日目では学校へ行けないほど酷く、そこでピルの服用を薦められたのです。

もちろん始めは抵抗がありました。副作用や偏見があったからです。それでも貧血を治したい、また、生理が日常生活に影響を及ぼすほど重いことも改善したい、という一心で服用を決めました。

飲み始めの1~2ヶ月は軽い吐き気を感じることもありましたが、すぐに慣れ、それよりも苦しかった量の多さやひどい痛みの軽減を強く実感しました。周期も安定し、鉄分の数値もだんだん正常値へと近付いていきました。

そして今ではすっかり健康体です。先日も献血をしてきました。どうでしょう、健康に対するひとつの手段として、ピルの使用も良さそうではありませんか?

詳しいピルの効果についての下記記事も是非ご覧ください。
生理痛・多毛・美肌にも効果あり!知って損は無いピルの意外な効果

また、あまりに生理の量が多いと、子宮内膜症などの病気にかかっている恐れがあります。婦人病の予防や早期発見、そして貧血対策のためにも、「生理が重い…」という方は一度婦人科で相談してみましょう。

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