TOP > > 薬を服用中でレーザー脱毛をするなら光線過敏症に要注意を!

薬を服用中でレーザー脱毛をするなら光線過敏症に要注意を!

光線過敏症になり易い薬は沢山あります。又、薬だけでなく光線過敏症を誘発するサプリメントもあります。今回は普段薬を飲んでいる人が、レーザー光線によって引き起こされる光線過敏症についてお話しいたします。

レーザー脱毛について

レーザー脱毛で使用するレーザー光線は、単一の波長の光で、広がらずにまっすぐ進むという性質を持っています。その性質のためにレンズで絞ると、一点に光が集中して高いエネルギーを得る事が可能な光線です。

そのレーザー光線を用いたレーザー脱毛の仕組みは、レーザー光線が毛根にある黒色のメラニン色素に吸収されて高温になることを利用したものです。

毛根が高温になれば、それに接触している毛包も高温になり、その結果、毛の再生工場とも言われる幹細胞が熱のために変化を起こしてしまい、毛が生えてこなくなるのです。黒い色はあらゆる波長の光を吸収してしまうために、他の色よりも光のエネルギーをより多く受けて、温度が上がり易いという性質があります。

光線過敏症となるのは主に紫外線と可視光線

メラニン色素は皮膚表面にも存在しています。レーザー光線を無選択に照射しますと、皮膚表面のメラニン色素に吸収されてしまい、肝腎の毛根に届かず、むしろ火傷の原因になってしまいます。

従って、皮膚表面のメラニン色素に吸収されず、毛根のメラニン色素に選択的に吸収されるようにするには、波長の選択が必要になってきます。実際にレーザー脱毛には波長700~900ナノメートルのものが使われています。

つまり、可視光線の範囲です。光線過敏症の原因になのは、紫外線と可視光線です。となりますと、レーザー脱毛の場合、薬を飲んでいる人に照射しますと、光線過敏症になりやすいというわけです。

光線過敏症の症状

普通なら、異常が起きない程度の光にあたっても、光線過敏症の人は、そこの皮膚に痒み、発赤、ブツブツ、腫れるなどの皮膚障害が出てしまうのです。光線過敏症の原因は様々ですが、遺伝的なものや免疫異常などの内因的なものを除けば、ほとんど薬による光線過敏症です。

光線過敏症になり易い薬はかなりあります。抗生物質、利尿剤、糖尿病薬、精神安定剤、抗がん剤、解熱消炎鎮痛薬、抗ヒスタミン薬、抗てんかん薬…その他、まだまだたくさんあります。サプリメントの中にもあります。

慢性疾患などで沢山の薬を飲んでおられたり、初めての薬で何らかの皮膚症状が見られましたら、医師、薬剤師に報告をお願いします。光線過敏症だけでなく、薬疹、あるいは重篤な副作用の症状かもしれません。お薬の名前が書いてあるお薬手帳を持参して、医療機関にお尋ねください。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る