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食後にはガムを噛みましょう!キシリトールは50%以上が効果的な理由

「子供の頃はよくガムを食べていたけど、最近は食べていないなぁ」と言う人は多いと思います。ガムと言えばクチャクチャ噛んでいるイメージが強く、世のお母さん達はあまり子供に与えたくないお菓子らしいです。

確かに私も車のドライブなどで眠気を予防する目的で食べることはあっても、家でクチャクチャすることは無いと思います。

メジャーの選手が試合中にガムを食べているシーンをテレビで時々観ますが、これもあまり気持ちの良いものではないですね。しかし、ガムには口内環境を整える可能性があり、虫歯の予防にも多いに役に立つことが判明しているのです。

人工甘味料のキシリトールは虫歯の予防に効果的で色々な作用を持っているのです

人工甘味料の一つである「キシリトール」は糖アルコールの仲間であり、甘み成分としてガムをはじめとした様々な食品に使用されています。キシリトールが虫歯を予防する効果があると言うことは、大部分の人が聞いたことがあるでしょう。

テレビのコマーシャルで一時期大々的に宣伝されていたからです。キシリトールは白樺の樹液やトウモロコシから作られており、自然界にも存在する炭水化物になります。

虫歯は口中にある細菌(虫歯菌:ミュータンス菌など)が、糖を吸収して酸を作ることで起こる現象とされています。作られた酸が歯のエナメル質を溶解すると言うのです。キシリトールも炭水化物であり糖ですからもちろん虫歯菌に吸収されてしまいます。

しかし、糖アルコールでは酸を生産することができないことから、虫歯菌は酸を放出できないで虫歯の発症を防ぐのです。また虫歯菌の増殖を防ぐ効果もあるそうです。

ガムを噛むことは歯にとってこんなに良いことだって知っていましたか?

キシリトールを配合しているガムが多く発売されていますが、なぜガムなのでしょうか?飴ではなくガム…これには深い理由がありそうですね。

実はガムには歯にとって有益な作用をもたらせてくれる利点があり、この作用を上手く利用することで虫歯予防に効果があります。ガムを食べると最低でも5分間は噛み続けますよね。長い人では30分から1時間も噛み続けることもあるそうです。

ガムを噛むことで歯と歯の隙間に挟まっている汚れや、食べ物のカスをとってくれることはご存知だと思いますが、噛み続けることで唾液の分泌を促進する効果はあまり知られていないようです。唾液は食べ物を一次消化するだけの作用ではなく、口内の環境を整える重要な作用があります。

唾液の分泌を促進することで、口内の虫歯菌の増加を抑制できるのです。現代人は柔らかい食べ物を好む傾向が強く、唾液の分泌も少ないことから口内細菌の繁殖が増加しているのです。

また唾液の分泌は歯のエナメル質の再石灰化を促進する作用もあるそうです。ガムを食べることで、「口内細菌の繁殖を防ぐ」、「再石灰化を促進する」このような作用が期待できるのです。

キシリトール配合のガムを食べるなら、50%以上含まれているものを選ぶのが賢いポイントです

虫歯予防にキシリトールが有効なことは説明しました。更にガムを掛け合わせたら歯に悪い訳がありません。ガムを噛むことで唾液の分泌を促進して、キシリトールで虫歯菌をやっつけるのです。このようにキシリトールとガムは最強の組み合わせと考えられますが、ちょっと注意したい点もあります。

それが、キシリトールの含有率なのです。現在販売されているキシリトール入りのガムの中には、キシリトールが全甘味料の100%のものもあるし、10%程度のものもあります。10%程度であればその他の甘味料は砂糖の可能性も高く、虫歯に効果があるとは考えられません。

歯医者さんで売られているガムはキシリトール100%ですが、一般的に販売されている商品にも90%以上がキシリトールのものがあります。最低でも50%以上キシリトールが含まれているガムを購入しましょうね。

甘味料の含有率は商品の裏側に記載されていると思いますので、ぜひ確認して下さい。キシリトール以外の甘味料が含まれている場合も砂糖ではなく、糖アルコール(エリスリトール、ソルビトール、マルチトールなど)を使用している製品を選んで下さい。

北欧では食後に歯を磨いた後に、キシリトール入りのガムを毎日噛むそうです。日本では寝る前にお菓子を食べることに抵抗もありそうですが、理屈を知ってしまうと納得できるのではないでしょうか?

早速今日からキシリトール入りガムで、虫歯対策を実行してみましょう。

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