TOP > > 若くったって要注意!歯周病になりやすいのはこんな人

若くったって要注意!歯周病になりやすいのはこんな人

歯周病に対して、あなたは「歳をとったら要注意になる病気」というイメージを持っていませんか?歯周病予防のための歯みがき粉のコマーシャルなどでも「40代以上の8割が歯周病」などというようなことを言っていますから、こうしたフレーズを繰り返し見聞きすることによって、そういうイメージが刷り込まれやすいんですよね。

こうしたフレーズは、対象年齢である40代以上の人に危機感を持たせる点では役に立っているのですが、逆に言えばこうしたフレーズのせいで、20代などの若い世代では、歯周病はまだ無縁の病気だという印象を持つ人が多いのも事実です。

しかし、「若いから歯周病とは無縁」という認識は、実は大きな間違い。確かに、年齢が上がれば上がるほど歯周病になる可能性も高くなる、というのは本当のことですが、かといって「若いから歯周病にはならない」ということではないのです。

ビックリ!実は20代でも大半の人は「歯ぐきに問題あり」!?

ここに、ちょっと興味深いデータがありますのでご紹介しましょう。厚生労働省が発表した、「平成23年歯科疾患実態調査」というものがあるのですが、この中に「歯肉の所見の有無、年齢階級別」という項目があります。

これを見ると・・・歯肉、つまり歯ぐきに所見がない=異常が見当たらない、という人の割合は、20~24歳で25.8%、25~29歳で31.1%しかないのです。つまり、20代の人のうち約7割は、歯肉に所見がある=歯ぐきに何らかの異常が認められる、という状態だというわけですね。

とはいえ、この数値はすでに歯周病になっている人だけのものではありません。すでに歯周病になっていると考えられるのは、4ミリ以上の深い歯周ポケットがある人(20~24歳で13.5%、25~29歳で14.0%)および、プロービング(歯周ポケット検査)をしたあとに出血が見られた人(20~24歳で13.5%、25~29歳で9.8%)たちで、残りの5割弱の人は歯石の沈着が見られるだけですから、現状ではまだ「歯周病予備軍」といったところでしょう。

ですから「20代の約7割が歯周病」という乱暴な結論を出すわけではありませんが、すでに歯周病になってしまっているか、あるいは現時点で歯周病リスクを持っている、という人の割合はすでに20代で約7割に達している、ということは間違いのない事実なのです。

こんな人は、若くても歯周病になりやすい!

20代の人の約7割が、歯ぐきに何らかの異常があり、歯周病予備軍またはすでに歯周病になっていると思われる・・・でも、こんなに若いうちから歯周病になったり、その予備軍になったりしてしまうのには、「その人自身」が、歯周病になりやすい要因を抱えているから、というケースが非常に多いのです。

若くても歯周病になりやすい人はどんな人なのかというと・・・

○歯みがきがきちんとできていない人。
○喫煙者。
○口呼吸をしている人、口を開けていることが多い人。
○噛み合わせや歯並びが悪い人。

何かひとつでも思い当たることがあったら、たとえ若くても、「歯周病の黄信号、赤信号」状態であると認識して、改善を心がけていく必要がありますよ。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る