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甘いもの好きの欧米人より、日本人が歯周病になりやすい理由とは

欧米に旅行に行ったことがある人なら分かると思いますが、欧米人には「甘い物好き」の人が、日本以上に多いです。日本人なら「こんな甘すぎるもの無理!」と思ってしまうようなものでも、平気でたっぷり食べたりしていますよね。

ですが・・・そんな甘い物好きの欧米人よりも、日本人の方が歯周病患者の割合は多い、というのをご存知でしょうか。たとえば、欧米でも特に歯周病患者が少ない国として知られるスウェーデンと比べると、歯周病患者の割合は、日本が約80%なのに対して、スウェーデンではたったの約20%。

しかし、スウェーデン人の砂糖の摂取量は、FAO(国際連合食糧農業機関)のデータによると、なんと日本人の倍以上もあるのです。砂糖摂取量がスウェーデンのほうが倍以上も多いのに、歯周病患者の割合は日本のほうが圧倒的に多い。この差は一体どこから出てくるのでしょう?

日本人が歯周病になりやすい理由はこれだ!

砂糖摂取量が欧米人より少ないのに、歯周病の患者率は欧米人よりも多い日本人。なぜこんな結果が出るのかというと、これは「口内ケア」への意識の差が大きい、ということが考えられます。

たとえば日本人の場合、虫歯の治療で歯医者に通うと、その後半年ぐらいたったら、その歯医者から「歯科チェックの案内」のような趣旨のハガキが届くケースが多いと思いますが、「いや、今虫歯もないし、必要ない」などと、そのハガキを無視してしまう人も少なくありません。

ですがこれがダメなんですよね。日本では、年に一度の健康診断は義務としておこなっても、歯科検診には何の義務も無いので、多くの人が軽視してしまうのです。

これに対してスウェーデンでは、「専門の機器を使い、プロの技術で歯を完全にきれいにする」ためのPMTCというものが広く普及しており、国民の大半がこのPMTCを定期的に受けているのです。この「国民の口内ケアの意識の差」こそが、歯周病の患者率に大きく影響していると言えるでしょう。

「食後のお茶」も本当は大切!

日本人に歯周病患者が多い理由としては、「食後にお茶や水を飲む人が少なくなった」というのも挙げられますね。どちらかと言えば、「食事中に水分をとる」というだけで済ませてしまう人が多いでしょう。

ですが食後のお茶や水というのは、食事の食べかすを口から胃に流して、口内をいち早く清潔にするために、欠かせないものなのです。食後は意識的に水分を口にするよう、心がける必要がありますよ。

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