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ちょっと驚き、歯みがきは1日1回でもOK!?

歯みがきの回数は、1日につき、何回必要だと思いますか?これまで当たり前のように「毎食後の1日3回の歯みがきが必要」とよく言われてきましたが、実は近年では、「歯みがきのやりようによっては、1日1回でもかまわない」という説も有力になってきているのです。

1日3回の歯みがきの落とし穴

これまで、理想的な歯みがきのスタイルだと言われていた「1日3回の歯みがき」には、実は大きな落とし穴がひとつあるのです。それは・・・「歯みがきの回数が多い分、1回あたりの歯みがきが短時間でいいかげんになりやすい」ということ。

「1日3回の歯みがきが理想的」と言われるのは、実は単に歯みがきの回数だけで言っているのではなく、「1回の歯みがきにつき、3分以上かけてしっかり磨く」という条件も含まれています。

しかし実際のところは、朝や昼の歯みがきというのは、どうしても「忙しいから」という理由でこれより短時間の歯みがきとなるケースが多く、そのためどうしてもあちこちに「磨き残し」の部分が出やすいのです。

そしてさらに、夜の歯みがきについても、「朝も昼も歯みがきしているし」という安心感から、これまたいいかげんな歯みがきになってしまいやすいんですよね。実際、「どこをどうやって磨くか」ということをあまり考えず、テレビ等を見ながら漠然と歯みがきしている人も多いのではないでしょうか。

そう、せっかく1日3回の歯みがきを実践していても、その1回1回の「歯みがきの質」が悪ければ、みがき残しによるプラーク(歯垢)の付着が起きやすく、虫歯や歯周病の原因になってしまう、というわけなのです。

1日1回の歯みがきでもきちんとやればプラークは付着しない!

そんなわけで、「1日3回の歯みがきだと、どうしても1回あたりの歯みがきを軽視してしまう」という人が多いので、「1日3回の歯みがき推奨が、必ずしも正しいとは限らない」という結論が出るのです。

近年ではそれよりも「1日1回の歯みがきを徹底的にやる」というほうがおすすめだ、という歯科医も少なくないんですよ。その理由は、「プラークが歯に頑固にこびりつき、増殖するまでには24時間以上の時間がかかる」ということが医学的に解明されているからです。

つまり、前回の歯みがきから24時間前後が経過していても、歯ブラシできちんとこすりさえすれば、きれいに汚れは落とせるのです。そう、1日1回の歯みがきを「すみずみまで」きれいにやることさえ実践できれば、それだけでも虫歯や歯周病予防につながる、ということなんですよ。

そのためには、毎日1回の歯みがきは、時間をかけて丁寧にやることが大切です。歯みがきの回数を1日1回にしたい人は、できることなら、その1回の歯みがきは「10分くらいの時間をかける」というくらいの気持ちでやりましょう。

いくら短くても、5分以下にしてはいけません。口内をすみずみまでしっかりと磨くためには、5分以下の時間ではどうしても足りませんからね。また、歯と歯ぐきのブラッシングが終わったら、仕上げに「舌の上を歯ブラシで軽くぬぐう」というのもおすすめです。

こうすることで舌についた汚れも落とすことができますので、より口内を清潔にすることができます。あと、「歯みがきは1日1回」でも、「食後は軽く口をすすぐ」という程度のことは毎食後にしておいたほうがいいでしょう。

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