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パニック障害の有効な治療はウォーキング!適度な運動がベスト

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パニック障害は治りにくい心の病と思われています。しかし、その一方で対処法さえしっかりと身に着ければ恐れなくても良いと言う考えも広まってきています。

問題のある事態に陥った時、パニックを起こしてしまうのがパニック障害です。これは殆ど自分の内側の問題と言えるようです。

パニック障害と恐怖症の違い

恐怖症は、犬が怖いとか高いところが怖いとか、対象がはっきりしていて、原因も”以前犬に噛まれた”などの明確である場合も有ります。

治療法も徐々に恐怖の対象に慣れさせる、というものや、怖い対象では無いと根気よく説明する、といった方法が取られます。しかしパニック障害は違います。

パニック障害の人の症状ははっきりとした理由もなく、自分が死ぬのではないかという根拠のない恐怖に襲われるのです。

そして厄介なのは、その恐怖に襲われながらも、”自分の周りに自分に危害を加える相手はいない”事も解っているということです。

その為このような精神状態に陥った時、自分は頭がおかしくなってしまったのでは・・・と思い始めます。そしてその事は他人に言えない自分だけの秘密になり、それが余計に障害を進行させてしまいます。

原因は自分中に有る。自分の中で作りだしてしまう恐怖心をパニック障害と言うようです。

そしてこれは一定期間、過剰にストレスがかかる状態に有ったり、そのストレスを十分に受け止めるだけの体調が出来てないとき発作が起こります。この2つの状況が重なることは人の神経系に悪影響を与えます。

パニック障害と自律神経

自律神経が影響を与える視床下部という場所が有ります。この器官は何か危険を察知すると、体に警報を流す働きをします。

視床下部が体に警報を流すことで血液中にアドレナリンが分泌され、この効果で脳が活性化し危険から回避する行動を取ろうとするのです。

そしてその副作用として、不安感・恐怖心が掻き立てられます。

自律神経が乱れていると、視床下部が誤作動を起こしてしまいます。誤作動とは、何の問題もない状況で警報を出してしまう、というものです。そうなると人は警戒態勢に入ったのにもかかわらず、視覚からは自分に危害を加える物が見当たらない・・・と言う状態に陥ります。

そして”危険は目には見えないが自分は死にかけてる”と錯覚してしまい、さらに恐怖心がつのりパニック発作に陥るのです。このように、自律神経の乱れはパニック障害の原因となるのです。

パニック障害の改善策

自律神経の乱れは良くない、ということがわかっていただけたところで、ではどのようにその自律神経の状態を改善できるのでしょうか。

やはり食生活の改善・運動・睡眠は基本になります。

血液中の過剰な糖分はパニック障害の原因の一つです。糖分の摂りすぎには注意してください。また運動はパニック障害対策に非常に有効です。中でも、有酸素運動はパニック障害の改善に非常に有効です。

パニック障害の原因であるストレスは筋肉をこわばらせ、また体内への酸素の供給量も減らします。筋肉をほぐし、体内の酸素運搬システムを強化するのに有酸素運動はもってこいなのです。

ウォーキングを始めましょう

有酸素運動の例はウォーキング、ジョギング、水泳、ダンス、自転車などです。

動きが途切れる運動は有酸素運動とは言えません。

ウエイトリフティングやヨガなどは健康に良いとされていますね。しかし、筋力の強化の効果は高いのですが、体に酸素を処理する事を覚えさせると言う点では不向きです。

ジョギングは優れた有酸素運動ですが、けがの可能性もあり誰もがすぐできるものでは有りません。やはり手軽で誰もが始められるのはウォーキングです。

なるべく早歩きで行う事が有効です。目標は週3日30分ずつ。あくまでも適度な量を心がけて、最初は出来るところから始めてくださいね。まずは最初の一歩を踏み出すことが大切です。

誰もが始めやすいウォーキングで、パニック障害を乗り越えましょう。

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