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嘔吐に不安を感じる人は嘔吐恐怖症かも?どんな人は治すべき?

「嘔吐するのが苦手」と感じている人は多いようです。中には吐きたくても吐けない、といった悩みを持っている人もいます。

確かに嘔吐は気持ちの良いものではないので、苦手と感じるのはある程度仕方ないでしょう。しかし生活に支障が出るほど嘔吐に恐怖を感じる場合は、病気の一種と考えなければならないかもしれません。

誰だって嘔吐は好きじゃない

誰だって嘔吐は好きではありません。嘔吐に対してこんな不快な感覚を持ちますよね。

  • 他人が嘔吐しているところを見るのは不快だ
  • 自分や他人の嘔吐物は気持ち悪い
  • 他人が嘔吐しているのを見たら、つられて気分が悪くなってしまった

このような不快感を持っても、吐き気をもよおした時に嘔吐できるようなら問題ありません。

嘔吐恐怖症の場合

しかし嘔吐恐怖症の場合となると、次のような症状まで起こってしまいます。

  • 吐き気をもよおしても怖くて吐けない
  • 他人が嘔吐しているところを見ると恐怖を感じる
  • 嘔吐の場面を見ると震え、動悸、めまいなどが起こる
  • 嘔吐が連想される文字や画像を見るだけで恐怖を感じる
  • 嘔吐したくないので食事を拒む
  • 過剰な不安から吐き気をもよおしてしまう

嘔吐恐怖症になると、

  • 胃腸の不調やつわりで吐き気をもよおした時に苦しむ
  • 子どもが病気で嘔吐した時に世話ができない
  • 他人と食事をしたり外出することを避けるようになる
  • つわりが怖くて子どもを作るのを敬遠してしまう

・・・など日常生活に不都合が生じる可能性が出てきます。嘔吐できずに悩んでいる方は、心療内科・精神科に相談することをおすすめします。

嘔吐恐怖症の治療法

嘔吐恐怖症を治すには専門科の治療やカウンセリングを受けることがのぞましいです。嘔吐を回避して生きていくのではなく、「嘔吐が怖いという間違った思い込み」を変えて病気を克服することが治療になります。

吐き気を抑える薬もありますが、認知療法で嘔吐に対する恐怖を徐々にやわらげていく治療法が有効です。

例えば、初めは恐怖感の少ない「嘔吐」という文字に慣れる努力をして恐怖を感じなくなったら、嘔吐シーンの画像、次に嘔吐の動画と慣らしていき、最終的に嘔吐に遭遇しても恐怖を感じなくなるようにトレーニングするといった方法です。

嘔吐恐怖症の原因

嘔吐恐怖症の発症のきっかけは、嘔吐に関する過去のトラウマと言われています。例えば、子どもの頃に人前で嘔吐してしまい恥ずかしい思いをした、他人の嘔吐物を見て強い嫌悪を持った、などのショックがきっかけになりやすいようです。

早目に受診を

嘔吐恐怖症にかかると日常生活で不便な思いをしたり対人関係にひびが入ることが増えてしまいます。そのためにストレスが強くなりうつ病やパニック障害を併発してしまうことも少なくありません。早めに受診することをおすすめします。

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