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何もない時に突然ドキドキする頻脈。原因によっては治療が必要です

頻脈って知っていますか?急にドキドキと心臓が早く打ち始めることがあるのに、健康診断で心電図を取っても何も問題がない・・・。年のせいかな、と考えてみたり、女性は更年期だと思ってみたりしても、日常生活に支障がないとついそのままにしがちです。

脈が急に早くなったり、逆に遅くなったりすることを総じて「不整脈」と言います。一瞬だけ「ドクン」と心臓が大きく打ったりするケースもありますが、すぐに治まったりするために危険性に気付かないことがあります。どんな症状だと注意が必要なのでしょう?

どれくらい早いと頻脈と言える?

頻脈の中には、大きな動悸がないせいで気付かないままになっているものもあります。ふつうに生活している中でいつの間にか脈が速くなっていた、という人もいますので、脈拍の正常値を覚えておくと良いでしょう。

特に持病もない健康体の成人の場合・・・1分間に約60回~100回
頻脈の場合・・・1分間に100回以上

ちなみに60回を下回る「除脈」もあります。早すぎたり遅すぎたりする自覚があるなら、一度きちんと不整脈の検査を受けることをおすすめします。

※乳幼児は正常値が100回以上なので、この判断の基準は当てはまりません。

男性より女性に多い頻脈の特徴

頻脈が多いのは男性よりも女性です。

  • 更年期のホルモン減少
  • 甲状腺ホルモンの過剰分泌

女性はこのようなホルモンバランスの崩れを一生のうちに体験しやすく、そのために自律神経が乱れ、脈拍への影響が現れるのです。

心配のない頻脈とは

まず、そんなに心配しなくても良い頻脈とはどんなものかを見てみましょう。

  • 緊張やストレスから来るもの
  • 突然の出来事に驚いて起こるもの
  • お酒を飲んで起こる軽いもの
  • 薬の副作用として想定されている安全の範囲内のもの

これらは健康な人にも起こる、基本的には一過性のものです。息苦しさを感じるほどではなく、少し落ち着けば治まるようならそこまでの心配はいりません。

きちんと検査をした方が良い、危険な頻脈とは

1分間に120回を越えるほどの脈動がある

脈拍が1分間に150回を越えると、息苦しさを感じたり、血圧が下がったりと身体的な症状が現れ始めます。120回を越えるようなことがあったら早めに受診しましょう。

脈が速くなったり遅くなったり、止まったりと一定しない

一定のリズムを保てずに不安定な脈が続く時には要注意です。心臓そのものよりも、その不安定な動きのせいで血液をきちんと流すことができなくなる可能性があるからです。

体力が低下している

頻脈があって、全身のだるさやめまい、体力の低下がある場合は、心臓が弱っていることがあります。貧血を起こしやすいという人も当てはまります。

的確な診断を受けるためにデータを準備しておこう

頻脈と言っても、心配のないものから命に関わる可能性があるものまで幅広く分かれるため、受診する時には普段の状態を正確に詳しく伝えると診断の良い材料となります。簡単なメモで良いので、脈がどう変化しているかを書き留めておきましょう。

どんな時に頻脈を感じるのかをメモしておく

・安静にしている時か、動いている時か
・急にドキドキするのか、じわりと始まるのか
・何分続いたか

もしも遅くなり過ぎたり、一瞬止まったりした時には必ずメモして医師に伝えて下さい。

これらの症状があっても定期検診では分からない場合もあります。心配ならきちんと検査して、自分の頻脈のタイプを把握しておくと良いですね。

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