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“耳に水が入ると中耳炎になる”はウソ!本当に注意すべきこととは?

プールで遊んでいる時やお風呂でシャンプーをしている時に耳の中に水が入ってしまい、なかなか抜けなくて気持ちが悪いという経験ありますよね。「耳に水が入ったら中耳炎になる」なんてこともよく言われたりして、余計に気になってしまいます。

だからといって、綿棒やティッシュなどで頑張って水を抜こうとしていませんか?実は中耳炎の心配をしてこのような方法をとってしまうことのほうが、耳には良くないんです!

水が耳に入った時は中耳炎より外耳炎に注意!

まず、耳の中に水が入ったら中耳炎になるのかという疑問についてです。この「中耳」というのは文字通り耳の中のほう、鼓膜の奥にあります。ですので、もともと鼓膜に穴が開いたりしていなければ耳の中に水が入ったとしても中耳炎にはならないのです。

それよりも注意したいのは外耳炎です。つまり鼓膜の中ではなく外のほうです。

耳に水が入った時は綿棒やティッシュを突っ込んで水を取り除きたくなりますよね。しかしそのような方法では、ついむやみに耳の壁をこすってしまうということが多々あります。この耳の壁は傷つきやすいので、そこから細菌やウイルスが入って外耳炎を引き起こしてしまうのです。

外耳炎は自然に治ることもありますが、激痛を引き起こすなど重症化することもあります。耳に入った水は放っておいても体温によって自然に蒸発することも多いので、無理に抜こうとして耳を傷つけるようなことは絶対にしないようにしましょう。

耳に入った水を抜く方法

耳に入った水は基本的には放っておけば次の日には抜けていることも多いですが、それでもやはり水が入ったままだと気持ちが悪いという場合は、そちら側の耳を下にして片足で跳んだり頭を振ったりすると出てくることもあります。

また、弱い風量で耳にドライヤーを当てる方法もあります。どうしても気になる時はくれぐれも火傷には気をつけて試してみてください。いずれにしても、耳に入った水があまりに少量だと外に出すことは難しいと思われますので、多少気持ち悪くても放っておくのが一番でしょう。

プールに入る時には耳栓をしておくことで、耳に水が入るのを未然に防ぐこともできますね。

ただし、普段から耳の健康状態に不安のある人や、耳に水が入った後にいつまでも違和感があったり、痛くなったりということがあれば、それ以上は触らずに耳鼻科へ行って診てもらうことをおすすめします。

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