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登山ガイドが奨める、骨粗鬆症を予防するノルディックウォークとは?

「ノルディックウォーク」をご存じですか?ノルディックウォーク(ノルディックウォーキングとも言います)は、北欧フィンランドで生まれたトレーニング法で、全身の筋肉の約90%を使います。

しかも、普通のウォーキングやランニングと同じく、脂肪の燃焼効果が高い有酸素運動で、最近では「骨粗鬆症」を予防する効果的な運動法として注目されています。

ノルディックウォークは、年齢性別を問わず、誰にでもできるので、今では多くの登山ガイドが奨めている運動法です。

ウォーキングを超える運動効果が期待できる、ノルディックウォークとは?

ノルディックウォークとは、どのような運動でしょうか。ちょうど、スキーのストックのような「ポール」と呼ばれる棒状の器具を使って、ハイキングコースなどを歩く全身運動です。北欧人が始めたことからNORDIC(北欧の)という名前が付けられました。

初めのうちは、普通の道路や公園など平坦な道で行ってみて、慣れてきたらハイキングコースや緩やかな登山道など難易度を上げていきましょう。最終的には、アウトドアでのウォーキングを楽しみながら行うことを目標にしましょう。景色などを楽しみながら、効率良く体を鍛えることが目標です!

ポールという器具は、今では、スポーツ店に行けば、簡単に購入できます。また、通販サイトなどで、「ノルディックポール」と検索しても販売されていますから、通販を利用しても手に入ります。

骨粗鬆症を予防する画期的な方法!ノルディックウォークの効果は?

ノルディックウォークは、年齢性別を問わず、誰にでも簡単にできる運動法です。その中でも、私が特にお奨めしたいのは、中高年の女性です。女性は、男性に比べると骨が細く、骨のカルシウム密度も小さいので、歳を重ねるごとに、骨粗鬆症のリスクが高くなるのです。

特に、閉経後には女性ホルモンの分泌が減りますので、骨からカルシウムが溶け出して骨がスカスカの状態になってしまいます。もろくなった骨は、転倒などの際に骨折を起こしやすくなり、骨折は寝たきりの状態になってしまう最大の原因です。

こうした骨粗鬆症のリスクを減らすには、中高年の時から、骨や関節を鍛え、骨密度を上げ、骨を丈夫にする必要があります。骨も筋肉も、鍛えなければ弱っていってしまうのです。逆に言えば、骨は鍛えることで強くなるのです!

骨に負荷をかけることで、骨密度が高まり、骨が強くなることは、科学的にも証明されています。是非、中高年の女性の方には試していただきたいと思います。(もちろん男性でも効果は同じですし、もっと若い世代の人でも是非チャレンジして下さい!)

骨粗鬆症だけでない、ノルディックウォークが体に良い3つの効果とは?

ノルディックウォークは、骨粗鬆症以外にも、様々な効果を持つことが分かっています。

まず1つ目に、普通にウォーキングするのに比べて、エネルギーの消費量が20%もアップすることが分かっています。

これは、ウォーキングよりも心拍数が高くなり、体に取り込まれる酸素の増えることや、全身の90%もの筋肉を使って有酸素運動ができる効果があるからだと考えられます。

つまり、同じ時間運動するとしても、ノルディックウォーキングなら、フィットネス効果がとても高いのです。また、有酸素運動の効果で、内臓脂肪を減らすことができ、メタボの解消にも抜群に効果があります。

次に2つ目の効果です。ポールを使うので、足腰が弱く歩きにくいという方や、シニア世代で運動がしづらいという方にも、ポールが体を支えてくれてバランスも取りやすいので、転ぶことなく、比較的簡単にウォーキングができるという、すばらしい利点があります。

高齢者の介護などに力を入れている北欧ならではの発想ではないでしょうか?是非、私たちも取り入れて、シルバー世代の健康に役立てたいものです。

最後に3つ目。普通にウォーキングをするよりも、持続できることです。ノルディックウォーキングの最終目標は、ハイキングコースや登山道など、自然の中で行うことです。つまりは、自然の風景や景色を楽しみながら、土の地面を踏みしめる楽しさを感じながら、行うということです。

こうすることで、単なる面倒な運動ではなく、それ自体が楽しみや趣味に変わっていくのです。これなら、3日坊主で終わることはないでしょう。

ノルディックウォークに興味が湧いて来ましたか?もっと知りたいという方は、ノルディックウォークのインストラクターが在籍するスポーツ団体など問い合わせてみてはいかがでしょう。何事も始めが肝心です。

私はノルディックウォークは、これから、どんどん日本でも普及していくと思います。運動しやすく、紅葉などを楽しめる秋のシーズンに始めるのが一番良いと思います。是非、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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