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子どもの成長に欠かせない納豆 納豆を食べて骨粗しょう症を予防する

骨粗しょう症になるかは、思春期のカルシウム摂取量で決まる?!

骨は頑丈で一生変化しないように思いますが、実はたえず古い骨から新しい骨へと生まれ変わっているのです。古い骨が壊されていくことを骨吸収といい、約6週間かかって破壊されていきます。

そして、新しい骨を再生することを骨形成といい約4ヶ月かかって新しい骨を再生します。これを骨代謝といいます。年を取るとこの骨代謝が悪くなり、骨量が減っていきます。

思春期の子どもの骨量は年3~4%増加します。女の子は11~15才、男の子は13才~17才で骨代謝のピークを迎えます。このピーク時の骨量が多いほど年をとってから骨粗しょう症になりにくいといわれています。このピーク時に骨代謝を上げるには、次の3つのことに注意することが重要です。

①カルシウムを多く含む食品の摂取
②運動量を増やす
③ホルモン分泌を促す(睡眠を充分にとる。規則正しい生活を送る。激しすぎる運動を避ける。)

現代の子どもたちは骨がもろくなっている

昔に比べて、現代の子どもたちは骨がもろくなっているといわれています。小中学生の骨折が20年前に比べると2倍近く増加しており、怪我の原因の第一位が骨折というデータも出ています。

その原因の一因として挙げられているのは、食生活の欧米化による変化です。欧米食でよく使われる牛乳、チーズなどの乳製品にカルシウムが多いことはよく知られていますが、昔ながらの日本食にもカルシウムを多く含む食品が沢山あります。

豆腐や高野豆腐、納豆などの大豆製品、しらすやわかさぎ、桜海老、ひじきなどの魚類や藻類、小松菜、大根の葉、などの野菜類などにはカルシウムが沢山含まれています。

また、カルシウムだけでは骨の形成は片手落ちです。骨の形成にはカルシウムを骨にくっつける働きをする「骨たんぱく質」を活性化させることが重要で、この活性化の役割を果たすのが「ビタミンK2」です。

また「ビタミンK2」には骨からカルシウムが出て行くのを抑える働きもあり、いわばビタミンK2ぬきでは丈夫な骨形成は生まれないといえます。

ですから、日本食を今一度見直して、特に骨の最大形成期である子どもには、沢山の日本食をバランスよく食べさせてあげる必要があります。

納豆は骨の成長にパーフェクトな食品

納豆には骨の原料であるカルシウムの他に、カルシウムの骨への定着を促すビタミンK2、骨からカルシウムが血液中に出るのを抑制するイソフラボン、カルシウムの吸収を促進するポリグルタミン酸など、骨に必要な栄養素が沢山含まれています。

成長期の子どもは勿論のこと、骨量を維持して、いつまでも健康で丈夫でありたい大人にとっても欠かせない食品です。このビタミンK2は熱にも強いので、加熱した料理でも摂取できることから、納豆嫌いな子どもにも工夫して食べさせることができます。

その他にも、納豆に含まれる成分には様々な健康効果が期待されています。ナットウキナーゼには、血液をサラサラにする働きがあり、血栓症の予防に役立つことから、脳梗塞、脳卒中、心筋梗塞などの血流が悪くなる病気の予防に効果を発揮します。

また、大豆の3~4倍含まれるというビタミンB2には、成長促進、肝臓の働きを活性化させる機能があり、体内毒素や老廃物の排出を円滑にします。

その他、抗菌作用を持つジピコリン酸や悪玉コレステロール値を下げるリノール酸、抗がん作用を持つセレン、血糖値を下げる水溶性ペプチド、動脈硬化を防ぐサポニンなどが含まれている、いわばパーフェクト食材です。

納豆嫌いの人へのちょっとした工夫

ネバネバしたところがイヤ、あの足の裏のようなすえた臭いがイヤという人のために、臭いや粘りを消す工夫を教えちゃいます。

①加熱する

天ぷらや餃子の皮に包んで揚げたり、スープなどに入れたり、納豆チャーハンにするなどして熱を加えることによって、独特のクササが消えて、臭いを気にせず食べられます。

②他の食品を混ぜて中和する。

キムチや野沢菜などの発酵食品と混ぜたり、ごま油、オリーブオイルなどの油を少量たらして混ぜたり、梅干やトマトなどを刻んで加えることで、臭いは軽減されるだけでなく、まったく別の味に変化します。

③水洗いする

ネバネバがなくるまで、よく水洗いをして刻んで食べる。

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