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カルシウムだけじゃなかった!骨粗鬆症予防に欠かせない運動の大切さ

そもそも骨粗鬆症とは?

人間の骨にはもともと破骨細胞という骨を壊していく細胞と、骨芽細胞という骨を作っていく細胞があり、かたやせっせと骨が壊され、もう一方ではせっせと骨が作られていくことで骨がリニューアルされていき、バランスがとれています。

年齢を重ねたり、閉経、病気やカルシウムの不足等により、この微妙なバランスが崩れて、骨が壊されていく方が進んでしまい、新しく作っていくことが追いつかなくなる状態です。結果、骨はモロくなってしまい、転倒したりすることで簡単に折れてしまったり、ヒビが入ってしまったりします。

骨にはカルシウムが良いと聞くけれど

骨はカルシウムの貯蔵庫の役割も果たしています。体にカルシウムが不足すると、骨は蓄えているカルシウムを血液中に送り込みます。

カルシウムが不足すると、貯蔵庫から出すばっかりが進むので骨はカルシウムの在庫不足に陥ります。一度在庫不足になると、なかなか元にもどらなくなるので、日頃からきちんとカルシウムの摂取は心がけたいものです。

カルシウムはもともと体への吸収率が低く、そこへもって塩分の多いインスタント食品や、ストレスなどで、現代人はとかく、このカルシウム不足が深刻です。カルシウムを効率良く補うには、吸収の良いカルシウムを摂ることが大事です。

吸収が良いカルシウムの代表と言えば、やっぱり牛乳、チーズ、ヨーグルト等の乳製品が一番でしょう。乳製品があんまり好きじゃないな・・という人は、サプリメントを利用するのも一つの方法です。

そして、イワシや鮭などの魚類や、きのこ類、卵にも含まれているビタミンDも摂ることも大事です。この他に、ビタミンDは日光にあたることで体の中でも作られます。カルシウムの吸収をサポートしてくれたり、骨にカルシウムを運んでくれたりする強力な助っ人です。

カルシウムを摂取する以外に実は大切なこと

骨を丈夫にしていくには、カルシウムやビタミンDを摂ることも大切ですが、もう一つ忘れていけないことがあります。それは、運動です。実は、いくらカルシウムを摂っていても、骨は鍛えないと丈夫にならないのです。運動をしない、つまり動かないでいると、骨は怠けてしまい、強くなる必要が無いのでスカスカな骨になってしまいます。

テレビで良く、宇宙飛行士が宇宙ステーション内で一生懸命運動している光景が映りますが、計算された栄養をきちんと摂っている宇宙飛行士でも、宇宙だと無重力により骨に負荷がかからないので、骨が弱くなってしまうそうです。それを少しでも軽減するために、自ら運動をすることで骨がスカスカになるのを防いでいるのだそうです。

だからと言って、アスリートのように体を鍛えたりするのは、私たちにはちょっと難しいことです。明日から毎日の会社の行き帰り、駅では階段を利用してみてはどうでしょう。朝など急いでいるので、トントントンと一定の速度で上らなければならず、とても良い運動になります。

良く見てみると、最近では駅で階段を利用している人が、結構多いのに気づきます。健康のために、エレベーターの利用を控えて階段を上り下りしましょう、として、会社全体で毎日実行しているところもあります。

また、朝、会社で行うラジオ体操を姿勢良くきちんと行う、帰りの駅を一つ手前で降りて歩く、ということを日課にしている人もいます。毎日続けるのは無理だからと、休みの日にウォーキングしたり、楽しみながらスポーツジムで汗を流したりするのもとても良い運動です。

自分なりに出来ることやルールを見つけて、継続して運動を取り入れることが、丈夫な骨を維持していくのにとても役立つのです。「骨はコツコツ鍛えないと強くならない!」骨粗鬆症の予防のために、小さな積み重ねが、後々、大きな違いとなって現れてきます。少しずつでも継続して、必要な栄養と運動を欠かさないようにしましょう。

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