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骨粗鬆症になりやすい人となりにくい人、その違いって何?

女性の体に様々な変化があらわれる更年期。この時期、骨にも大きな変化が起きています。骨密度が急激に低下しているのです。

骨密度は10代後半でピークに達し、その後40歳ころまではほぼ一定に保たれています。しかし閉経して女性ホルモンが減る頃には、骨密度も年2~4%というスピードで減っていきます。30%以上減少すると骨粗鬆症と診断され、骨折しやすくなってしまいます。

ただこの時、骨粗鬆症になりやすい人となりにくい人がいます。なりやすい人とはどんな人なのでしょうか?

骨粗鬆症になりやすい人とは

カルシウム不足

骨が作られていく思春期にカルシウムは重要です。この時期にカルシウムが不足していると丈夫な骨が作れないまま成人になります。

その後もカルシウムは必要で、特に更年期以降はカルシウムの吸収が悪くなり骨の新陳代謝のバランスも悪くなるため、十分に摂っておくことが大切です。それによって骨密度減少のスピードを緩めることができます。

運動不足

骨は負荷がかかることでより丈夫になっていきます。若い頃に運動していた人のほうが骨密度は高くなります。この時生理が止まってしまうほどの激しすぎる運動は逆効果です。

その後も、運動することで骨が丈夫になるだけでなく筋肉も強くなり転びにくくなります。ただし骨が弱くなってきている更年期以降は、無理な運動で骨折の危険もあります。ウォーキングなどを無理のない範囲で楽しみながら続けてください。

初経が遅い

女性ホルモンが分泌されるほど骨密度は上昇します。女性ホルモンの分泌が遅く、初経が遅れると骨密度が上昇する期間が短くなります。そのため、初経が遅い人ほど骨密度が低くなります。

閉経が早い、月経不順

閉経すると女性ホルモンは一気に減少し、骨密度も減少します。月経不順の人も女性ホルモンの分泌が十分でないことがあり、骨密度は下がりやすくなります。

無理なダイエット

無理なダイエットをすると栄養不足になります。女性ホルモンが乱れて生理が止まることもあります。脂肪細胞が減り過ぎることでも女性ホルモンが減少します。また体重が減ると骨にかかる負荷が減り、骨密度は低下します。

やせている

体重が少ないということは骨への負荷も少ないということです。そのため骨密度も低くなります。

塩分、リンを摂り過ぎている

塩分やリンはカルシウムを排出します。リンはインスタント食品や清涼飲料水に添加剤として入っているので、これらを食べ過ぎないようにしましょう。

偏食したりして、栄養不足ぎみ

偏食すると栄養をバランスよく取り込むことができません。骨にはカルシウムが必要ですが、それ以外にもビタミンD、ビタミンK、マグネシウムなども必要です。これらがバランスよく取り込まれて初めて丈夫な骨が作られていきます。

喫煙や飲酒

喫煙は女性ホルモンの分泌を悪くします。喫煙者の方が骨折しやすいとされます。飲酒は適量ならかえって骨に良いともされますが、過剰な飲酒はよくありません。飲酒のみで食事をしないと栄養バランスもとれなくなります。

家族に骨粗鬆症の人がいる

祖母、母親が骨粗鬆症だと娘も骨粗鬆症になりやすいとされます。生活習慣を気をつけることで予防はできますが、念のため、検査はしっかりしていきましょう。

胃を切除している、ステロイド剤を使っていた

胃を切除していると栄養を十分に取り込めず、骨密度は下がります。またステロイド剤を長期使用していると骨粗鬆症や骨折が増加します。その他にも骨粗鬆症になりやすくなる病気や薬があります。

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