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骨折してからでは遅すぎる!骨粗鬆症の早期発見のため、検査に行こう

気づかないうちに骨はスカスカに

骨粗鬆症は『沈黙の疾患』とも言われます。骨がスカスカになっていく病気ですが、初期では気になる症状は何も現れません。自分で気づかないうちに骨はもろく弱くなっていくのです。

症状が進むにつれ背骨は自分の体重に耐えられなくなり、押しつぶされていきます。背骨を構成している骨が自分の体重によって押しつぶされ、骨折してしまうのです。それでも初めのうちはあまり痛みもなく気がつきません。

このような骨折を『圧迫骨折』と言い、女性は60歳くらいから多くなります。ちょっとした衝撃で骨折して、知らないうちに圧迫骨折は進んでいきます。そして気がつくと、圧迫骨折のせいで身長が縮んでいたり腰が曲がっていたりするのです。

進行していくと、背中の痛みや腰痛が出るようになります。ひどくなってくると歩いたり起き上がることも大変になってしまいます。今までと同じ日常生活を送るのも辛くなってあまり動かなくなり、骨粗鬆症の症状はますます進行していってしまいます。

背骨が曲がることで胃が圧迫され食欲が落ちたり逆流性食道炎になったり、肺が圧迫されることで息切れが起きることもあります。折れてしまった背骨は、もう元に戻すことはできません。これ以上ひどくならないようにするだけです。

骨折から寝たきりへ

骨粗鬆症が進行していくと、ある日突然、軽くつまずいただけで骨折してしまうようになります。特に足の付け根や手首辺りを骨折しやすく、骨折して初めて自分が骨粗鬆症だったことに気づく人も多いです。このような骨折は女性では70歳を過ぎるころから増え始めます。年齢的にも転びやすくなるので注意が必要です。

骨粗鬆症による骨折の中でも一番恐れられているものは足の付け根の骨折です。足の付け根を骨折したら動けず、入院することになります。介助も必要になり、ベッドの上で安静にしているしかなく、動けないことでますます骨粗鬆症はひどくなっていきます。

骨粗鬆症による骨折が原因で寝たきりになってしまう患者さんは非常に多くなっています。そして寝たきりになってしまうと認知症になりやすくなります。一度骨折が治ってもまた再発してしまうことも多く、その後1~2年で亡くなられてしまう確率も高くなっています。

このように、骨粗鬆症に気がつかないまま進行させてしまい、ひとたび骨折を起こしてしまうと今までの生活は一変してしまうのです。

骨粗鬆症には早期発見が一番

『沈黙の疾患』である骨粗鬆症に自分で気づくことは難しいでしょう。そして骨折を起こしてしまってからではもう遅いのです。つまり一番大切なのは、早期発見するために定期的な検査を受けておくことなのです。

女性は閉経のころに骨密度が急激に低下します。そして骨粗鬆症の危険性が一気に出てきます。そのため、この少し前から定期的に検査をしていくとよいでしょう。

男性の場合は10年くらい遅れて骨密度が減少していくので、60歳を過ぎたころから検査を受けるようにしていきましょう。骨粗鬆症は女性だけの病気ではありません。男性もしっかり検査をしていってください。

歳をとるにつれて誰でも骨密度は下がってきてしまいます。寿命が長くなれば長くなるほど、骨粗鬆症の危険性は増えていくのです。長生きして元気な毎日を送りたいと思われるのならぜひ、骨粗鬆症の検査も定期的に受けるようにしてください。

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