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女性だけの病気じゃない!男性だって骨粗鬆症を予防しておこう

骨粗鬆症と聞くと女性の病気というイメージで、つい男性は「自分には関係ない」と思ってしまうかもしれません。しかし男性だって骨粗鬆症になる危険性はあるのです。患者数は女性患者の1/3ほどとだいぶ少ないですが、50歳以上の男性患者数は200万人以上とされます。

なぜ女性のほうが骨粗鬆症になりやすい?

最大ピーク時の骨量は女性より男性のほうが1~2割ほど高くなります。そして女性の場合は閉経前後に骨密度の急激な減少があり、それによって50歳ころから骨粗鬆症になりやすくなります。男性の場合、骨密度の減少は緩やかで60歳ころから骨粗鬆症の患者が増えてきます。

また女性患者が多い理由として、女性のほうが平均寿命が長いということもあげられるでしょう。どうしても歳をとるとともに骨粗鬆症になりやすくなります。女性のほうが寿命が長いため、骨粗鬆症になる女性も増えてしまうのです。

男女とも平均年齢が短かった時代には、骨粗鬆症はそれほど問題になる病気ではありませんでした。しかし寿命が延びるにつれて骨粗鬆症になる患者数も増えてしまったのです。

自分が骨粗鬆症だと気づいていない人もかなりいると思われるため、これから調査が進むにつれてますます増えていくでしょう。

男性も60歳からは骨密度チェック

女性より10~15年遅れて、60歳ころになると男性も骨粗鬆症になりやすくなってきます。そして75歳ころからは骨折の頻度も高くなってしまいます。骨折してから気がついたのでは遅いです。骨密度が下がって骨折の危険がでてくる前に、一度骨粗鬆症の検査をしておいたほうがよいでしょう。

また女性より男性のほうが骨密度が高いというのは、あくまで平均的な話としてです。女性でも骨密度の高い人はいますし、逆に男性でも骨密度が低い人はいます。

偏食している、カルシウムをあまり摂らない、タバコを吸う、アルコールをたくさん飲む、若い頃から運動してこなかったなどという人は一度チェックしておくとよいでしょう。

男性も女性も歳をとるにつれて食欲は落ちてきてしまいます。そうなると自然とカルシウムの摂取量も下がってきます。また同じようにカルシウムを摂っても、腸が吸収できる力は落ちてきています。カルシウムを取り込むために必要なビタミンDも不足しがちになります。

このようなことが重なって、男性も歳をとるにつれて骨粗鬆症になりやすくなっていくのです。

やせている人は要注意!

メタボリックシンドロームの予防には肥満は厳禁でやせるようにと言われます。しかし骨粗鬆症に対してはやせているほうがリスクが高くなるのです。

骨は負荷がかかることで強くなっていきます。運動して負荷がかかることで骨は強くなりますが、体重という負荷でも強くなるのです。だからといって肥満は高血圧、高脂血症、糖尿病などのリスクもあるためよくありませんが、やせている人は骨粗鬆症のことも気にかけておいてください。

長生きをすればするほど、骨粗鬆症になる危険性も増えてきます。歳をとっても元気で充実した毎日を送るために、骨のことも考えておきましょう。

若いときに骨量を多くしておくことはもちろん大切ですが、中高年になってからでも間に合います。生活習慣に気をつけることで骨量が下がっていくスピードを抑えることができるのです。

女性は50歳ころから骨量が低下してしまいます。夫婦で一緒に生活習慣を見直したり、ウォーキングを始めてみてはいかがでしょうか。

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