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変形性関節症の種類と痛みとは

変形性関節症とは運動や仕事などで関節に負担がかかる状態が続くことで骨と骨の間にあるクッションの働きをする軟骨が磨り減ったりすることにより炎症を起こし、それが続くことで関節が変形してしまう病気です。

放置すると軟骨周辺の骨が硬くなり、骨棘(こつきょく)というトゲのような突起ができてしまいます。

さらに放置することで骨棘が折れて関節内に漂う状態になります。そこまで悪化すると骨棘が関節の動きを妨げ、関節の曲げ伸ばしで強い痛みを感じるようになります。そうなると生活にまで支障をきたしてしまいます。

こちらのカテゴリでは変形性関節症の原因、種類、治療方法などをご紹介しています。

・好発部位
変形性関節症は関節があるところであればどこでも発症します。特に発症しやすい部位は
肘、膝が有名ですね。他に、高齢者に目立つのが股関節、脊椎、肩、手の指などです。体全体の負荷がかかる下半身は特に多くなっています。

・原因
変形性関節症の原因として挙げられるのは、激しいスポーツや仕事などでの関節部分の酷使や、加齢、肥満、筋力低下です。また、外傷による炎症がきっかけとなって発症する場合もあります。

変形性肘関節症

肘関節の酷使や老化による軟骨の減少や外傷により肘関節が炎症を起こしすことにより、骨が硬くなり、関節が変形してしまいます。さらに放置すると骨棘ができ、それが折れて関節の間に入り、肘関節が動かなくなるロッキングを起こし、動かそうとすると激痛が走ります。

・小指、薬指のしびれに注意
症状が進行する上で肘の内側の尺骨神経が圧迫されることにより肘の内側から小指にかけて起こる肘部管症候群になってしまうと、指がしびれたり麻痺を起こし、物を持ち上げたり、手先を使う作業ができなくなってしまうこともあります。早めに治療しましょう。

変形性肘関節症のつらい症状。指のしびれが治らない時は手術の場合も

・関節の酷使に注意軟骨をつくる食材をしっかりとりましょう。
スポーツ選手や大工などの職業に就いている方は特に関節を酷使しがちなので気をつけなければなりません。無理し続けると取り返しのつかないことになってしまいます。関節を酷使する方は特に普段から軟骨をつくる食材をバランスよく摂ることで変形性関節症を防ぐことができます。

職業病ともいえる変形性肘関節症の原因とは。肘の痛みの種類と予防法

・サプリメントを上手に活用しましょう
軟骨によいといわれているサプリメントはたくさんあります。薬との飲み合わせなどもありますので、医師や薬剤師と相談して上手に活用しましょう。

しかし、軟骨の成分でもあるグルコサミンは軟骨が磨り減るために痛む腰痛や膝痛によいとされていますが、グルコサミンが有効ということははっきりと証明されていないようです。

グルコサミンが変形性関節症の疼痛に効かないって本当?

変形性膝関節症

変形性膝関節症とは、膝の関節にある、軟骨の減少などにより、膝関節が炎症を起こしたり、半月板損傷などの外傷により、関節が変形してしまいます。炎症から膝に水が溜まったりする症状が出ることもあります。

・O脚の人は要注意
日本人は特に加齢と共にO脚になる人が多く、特に女性に多いようです。O脚になると体重の分散がうまくできなくなり、体重が内側にかかってしまいます。

そうすると脚の内側の軟骨が磨り減ってしまい、炎症を起こし、変形してしまいます。高齢の肥満気味の女性に多いのはそのためです。

O脚による変形性膝関節症を防ぐには体重管理とO脚を防ぐエクササイズを習慣にするとよいでしょう。

治療方法

関節痛に隠れている病気は様々です。自己判断でシップなどで対処するのは危険です。症状がひどくなる前に整形外科を受診し、原因を調べてもらいましょう。

スポーツマンがなりやすい肘の痛みは変形性肘関節症。その対処法とは

・保存療法
日常生活に支障がない程度の痛みであれば保存療法が適用されます。

鎮痛剤などによって痛みをコントロールしたり、ヒアルロン酸などを関節に注射したりする薬物療法や、温熱、レーザー等で痛みのコントロールをしたりする理学療法があります。

また水中ウォーキングやストレッチなどの運動療法、そのほか、装具などにより、変形を防いだり、関節を守る方法があります。

・手術
薬物療法や運動療法でも効果が見られない場合やすでに日常生活に支障が出ている場合は手術により、骨を切ることで変形を矯正したり、軟骨のかけらを取り出したり、人工関節に置き換えたりします。手術のあともリハビリは欠かせません。

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