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辛くて美味しいだけじゃない!肥満予防にも効果があった唐辛子の力

辛み成分カプサイシン

香辛料の代表ともいえる唐辛子。世界に出回った唐辛子が日本にやってきたのは16世紀のこと。現在は輸入が多い唐辛子ですが、かつては日本でも大量に栽培されていたようです。唐辛子にはその名が示す通り、何よりもまず「辛い」という印象があります。そんな辛さが大きなパワーを秘めていたのです。

みなさんはカプサイシンという成分を聞いたことがありますか?カプサイシンは唐辛子に含まれる辛みの成分です。わさびなどに含まれるイソチオシアネートとは別の成分で、「辛いものは好きだけどわさびは苦手」という人がいるのは辛み成分の違いによるものです。

唐辛子を食べた後に口の中が熱くなるのもカプサイシンの効果で、ハッカに含まれるメントールと同じように実際には温度が変わっていないのに、変わっているように感じているのです。舌がヒリヒリしたり、痛くなるのもまた、カプサイシンの影響です。

辛いものが嫌いな人は敬遠しがちなカプサイシンですが、実はこうした効果以外に、もっと注目されている効果があるのです。次の項目ではその効果を説明していきましょう。

代謝力を高めるカプサイシン

タイトルでは唐辛子に肥満予防の効果があるとしました。それはどういうことかというと、カプサイシンがエネルギー代謝を亢進する効果を持っているということです。中枢神経に直接働きかけて代謝を促進し、脂肪の分解も促進されることで体脂肪の蓄積を防ぎ、肥満を予防できるのです。

また、体温が上がり、発汗することで一種のデトックス作用もあり、運動不足で汗をかくことが少ない場合にも効果があります。胃液の分泌も促進されるので、栄養素の消化吸収も手助けしてくれます。

唐辛子を料理に取り入れるポイント

日本のスーパーでは乾燥された唐辛子が主流です。カプサイシンは油に溶ける性質があるので、ごま油やオリーブオイルなどの香りの強い油で香りを出すようにじっくり炒めると美味しいですし、成分も溶け出します。カプサイシンは熱に強いので簡単に壊れることはありません。

もっと手軽に活用したければ、トウバンジャンやコチュジャンといった辛みそを使うのも良いでしょう。みそを使って味付けするときに加えたり、醤油味だったものを辛みそ味にしてみたりと、日本食にはとても馴染みやすいでしょう。

にんにくや他のスパイスとの相性も良いです。唐辛子を浸したオイルを作っておき、酢と合わせて自家製ドレッシングも良いでしょう。市販のものよりも油を減らしたローカロリーなドレッシングを作ることができますし、塩分も調節することができます。

「健康にいいから」という理由で辛いものばかりを食べすぎるのは禁物です。刺激が強いものなので、ほどほど食べるということが一番重要です。肥満予防のポイントのひとつとして覚えておくと良いのではないでしょうか。

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