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手軽に飲める野菜ジュースで本当に不足している栄養素が取れるの?

「野菜不足の人におすすめ」とか「これ1本で1日の〇〇g分の野菜がとれます」なんて言うキャッチフレーズでたくさんの種類の野菜ジュースが販売されています。

忙しい朝などは、野菜ジュースをコップ1杯飲めば、もう1日に必要な野菜の栄養素は十分なんて思っていませんか?でも、市販されている野菜ジュースって意外と糖分が多い事ご存知でしょうか。

1日に必要な野菜の量

両手に山盛り1杯(350g)の量が必要だと言われています。生の野菜には、ミネラル・ビタミンなどが豊富に含まれています。ビタミンCや消化酵素は、加熱すると分解されてしまうので、やはり加熱しないで摂取する事をお勧めします。

塩分・糖分

市販の野菜ジュースは甘みもあり、飲みやすくできていますよね。糖分や塩分はどれくらい入っているのでしょうか?1日当たり必要な糖分は約 20g・ 塩分は6gです。一般に市販されている野菜ジュースで見てみましょう。

野菜には糖分は含まれていませんが、市販の野菜ジュースの中には、飲みやくするために糖分を加えたり、果物を一緒にジュースにしている商品が多くあります。

野菜に糖分が無くても、果物には糖分があるので、注意が必要です。500mlのスポーツドリンクに入っている糖分は20g以上なので、甘さを比べてみると良いと思います。

トマトジュースなどは、塩分が加えてある商品もあります。これも口当たりを良くするためですが、トマトをそのまま食べた時の事を考えれば当然わかります。

濃縮還元

濃縮還元って聞いた事ありませんか?市販の野菜ジュースは一度加熱処理がしてあったり、乾燥させて粉末状にしたものに水を加える加工方法を言います。これらの加工方法によって、ビタミンC・消化酵素は失われてしまう事になります。

市販の野菜ジュースを飲む前に

市販の野菜ジュースと言っても種類が非常に多く、「野菜のみで、果物を使っていない」・「ビタミンCが含まれている」というセールスポイントを打ち出して販売されている商品もあります。中には「野菜4割・果物6割で野菜と果物が一度にとれる」なんて言う商品も。

たまに飲むのならいいですが、健康のためにと長期的に続けようとお考えの方は、含まれている成分についてよく調べるべきでしょう。知らず知らずのうちに糖分や塩分を取りすぎている場合があります。

自家製野菜ジュース

では、自家製の野菜ジュースはどうでしょうか?自家製だと、ミキサーにかけてそのまま飲めるので、ビタミンCや酵素が損なわれる事はありません。野菜だけなら、糖分・塩分も含まれないのでその点は安心です。ただ、この他にいくつか注意する点があります。

生の野菜に含まれる食物繊維が、場合によっては胃に負担をかける事があります。特に、病中・病後の時は胃腸が弱っているので、逆効果です。

生野菜と言っても、家庭で多くの種類の野菜を使って作るのも大変です。その点、市販のジュースはたくさんの種類が野菜を使ってあるので便利です。自家製の野菜ジュースは、自分で栽培した野菜を使えば、残留農薬の心配がなくなります。市販のジュースだと、不安が残ります。

野菜ジュースを選ぶポイント

・果物より野菜が多く使われている
・糖分・塩分が少ない
・ビタミン・食物繊維が多く含まれている
・余分な添加物が入っていない

などがあげられます。また、使用してある野菜が有機栽培や無農薬であればいっそう安心ですね。

野菜ジュースは栄養補助食品

手軽で簡単に飲める野菜ジュースですが、噛んで食べて胃で消化するのが基本です。今は、食生活も柔らかい物が中心になりすぎて、噛む事が極端に少なくなりました。

「野菜はジュースで」というのは良くありません。まず噛んで食べる事を中心にしましょう。野菜ジュースは栄養補助食品程度と考えるのが一番かもしれません。

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