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季節替わりで弱った胃腸をサポート!春菊の栄養と効能

春菊の栄養

春菊が日本へ渡ってきたのは室町時代。その後食用とされ、栽培され始めたのは江戸時代だと伝えられています。その独特の香りは日本人にとても好まれ、鍋やてんぷら、和え物などに使われるポピュラーな野菜となりました。しかし西洋では、もっぱら観賞用として栽培されているようです。

様々な栄養に優れており、特にカロテンは小松菜やほうれん草、トマトを凌ぐだけ豊富に含まれており、カルシウムも牛乳に匹敵する量が含まれています。その他、カリウム、ビタミンC、食物繊維などが多く含まれています。

そんな栄養豊富な春菊にはもう一つ、注目すべき効能があることが知られています。それは胃腸を助ける働きです。その効能のカギを握っているのが春菊独特の香りだったのです。

春菊の香り

代表的な香り成分の一つに、α-ピネンという成分があります。これは、松脂やヒノキなどにも含まれている成分です。食欲の増進、リラックス効果、消化を助ける効果があるとされています。森に入った時にリラックス効果があるのはこのα-ピネンの作用であると言われています。

リラックス効果により、副交感神経が優位になると、胃や腸における消化吸収活動が活発になります。逆に興奮して交感神経が優位になると消化活動は後回しになってしまいます。

新しい仕事、新しい環境などで常に緊張している時などは、交感神経が優位となり、消化不良を起こしてしまうこともあります。そういった時に、春菊のα-ピネンが効果を発揮してくれることでしょう。

春菊にはもう一つ、重要な香り成分があります。それがペリルアルデヒドと呼ばれる成分です。これはシソの香りと同様の成分で、防腐作用があることで知られています。さらに嗅覚神経を刺激し、そこから胃液分泌を促すことで、α-ピネンと同じく食欲増進作用や、消化促進作用があります。

その他に胃腸のサポート効果が期待できる成分

先ほども紹介したように、春菊には様々な栄養素が豊富に含まれています。その中のカロテンは近年有名になった栄養成分です。強い抗酸化力と、体内で必要な分だけビタミンAに代謝される機能を持ち、美肌効果なども謳われています。

そんなカロテンは粘膜を強くする効果も兼ね備えているため、胃や腸の粘膜を丈夫にし、保護する効果が期待できるのです。また、食物繊維も多く含まれているので、ストレスが続いて便秘気味の時には腸の調子を整える役割もしてくれます。

春菊が食卓に上がった際には、こうした効果があるということを思い出して食べてみると、また違った味わいがあるかもしれません。美味しいと感じて食べることもまた、消化吸収には大事な要素の一つなのです。

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