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食物繊維の健康効果が得られない食べ方があることを知っていますか?

むやみに摂取しても効果がない食物繊維の健康効果

食物繊維が身体に良いことは良く知られています。便秘はもちろん糖尿病や高血圧、コレステロール低減、心筋梗塞、がん予防などに効果があります。そのため、意識してできるだけ多くの食物繊維を摂取するように心がけている人が多く見受けられます。

日本人の食物繊維の摂取量は厚生労働省が推奨している必要摂取量に対して6割から7割程度しか摂取できていないのでとても良いことですが、せっかくの食物繊維のもつ健康効果を十分に活かせない摂取の仕方があるのをご存知でしょうか? 

食物繊維の摂取量は減少傾向

日本人は50年以上も昔の時代には、厚生労働省の推奨する必要摂取量を上回る22gを1日あたり摂取していたとされています。しかし、肉食が徐々に増えるとともに食物繊維の摂取量は減少していき、今では12gから15g程度と言われています。

食物繊維は、イモ類や豆類、海藻、ヒジキ、納豆などどちらかというと和食に合う食材が多いため、現代の食生活ではなかなか十分な摂取量を多くの人が摂れていないのが現状です。

そのため、簡単に摂取するためにサプリメントで不足分を補う人が多くなっています。しかし、このサプリメントメントによる食物繊維の摂取に問題が提起されています。

サプリメントによる食物繊維摂取の問題点とは

食物繊維は大腸がんの予防に効果があることが報告されていいます。そこで、大腸がん患者の手術後に対してサプリメントで食物繊維の摂取を行ったグループと行わなかったグループを京都府立大学が比較研究したところ、サプリメントで食物繊維を摂取したグループの方が約3割程がんになりやすい腺腫ができたという結果が出ています。

同様な研究報告がアメリカ、ヨーロッパでも出ており、大腸がんの予防を目的としてサプリメントで食物繊維を大量に摂取しても大きな効果が期待できない可能性があります。食生活で食物繊維を十分な量を摂ることは大変ですが、大腸がんの予防目的ではサプリメントに依存しないようにした方が効果が期待できます。

便秘解消には食物繊維の種類を知って摂取しないと逆効果

便秘には食物繊維であれば何でも良いからたくさん摂れば良いと思っている人も多いかもしれません。多く摂取することは摂らないよりは良いですが、2種類ある食物繊維の内、野菜などに含まれる不溶性食物繊維ばかりを食べていると便が堅くなって便秘が酷くなる逆効果になってしまいます。

理想的には海藻などに含まれる水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維を1対2になるように摂取するとともに水分も十分に摂取すると便秘改善に効果的になります。

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