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やっぱり魚は健康にいい!日本人なら知っておきたい魚の栄養

日本人の魚離れが叫ばれるようになってずいぶんたちました。確かに私自身も、魚が健康に良いことはわかっているものの、つい手軽に調理できる肉を選んでしまっています。

でも海に囲まれて、新鮮な魚がすぐに手に入る恵まれた土地に住む日本人だからこそ、もっと魚を食べていつまでも元気な日々を送りたいと思いませんか?魚にはどんな栄養があって、私たちの健康にどう影響するのでしょう。

高血圧を予防する

魚のタンパク質には血圧を正常化する働きがあります。タンパク質は胃腸で消化吸収されると少しずつ分解されていき、ペプチドというアミノ酸が数個結合したものになります。このペプチドには血圧を上昇させる酵素を邪魔する働きがあり、それにより血圧が上昇するのを抑えられます。

またタウリンも血圧を正常化します。タウリンには体を正常な状態に保とうとする働きがあり、それによって血圧が上がったら下げてくれるのです。他にも肝臓の働きを助ける、肝臓の持つ解毒作用を強化する、コレステロールを下げる、インスリンの分泌を促すなど様々な働きがあります。

タウリンはマグロの血合い肉、イカ、タコ、カキなどに多く含まれています。肉類や穀類にはあまり含まれません。イカやタコはコレステロールが高いからと避ける方も多いですが、タウリンもたくさん含まれているので心配しないで召し上がられてよいと思います。

青魚に多いEPAやDHAにも血液をサラサラにし、血栓を防ぐことで血圧を下げる働きがあります。また魚にはカリウムも多く含まれていて、ナトリウムを排出させることで血圧を下げる働きがあります。

心筋梗塞や脳梗塞を予防する

EPAには血栓を予防したり、赤血球を変形させることで血液の流れをよくさせる働きがあります。血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らして、善玉コレステロールを増やす働きもあります。これらの働きにより、心筋梗塞や脳梗塞を予防します。

EPAは主に青魚に含まれています。例えばイワシ、アジ、サバ、ブリ、マグロ(特にトロ)などに多く、刺身で食べるのが一番効果的に摂取できます。煮たり焼いたりするとEPAは20%ほど減ってしまい、揚げると50~60%も減ります。酸化しやすいため、抗酸化作用のある食品(人参、トマト、ごまなど)と一緒に摂るとよいでしょう。

学習能力を高めたり、認知症を予防する

DHAには脳の神経細胞を活性化させ、情報伝達を向上させることで学習能力を高める働きがあります。神経細胞は突起を伸ばすことで互いにつながり合い情報伝達をするのですが、DHAはこの働きを活発にさせるのです。また神経細胞の発育や機能維持にも重要で、胎児期にDHAが少ないと発育不全になるとされます。

母乳にはDHAが含まれており、また粉ミルクにもDHAが添加されたものが多くなっています。学習能力が上がるとして、DHA添加のパンが発売されたりもしました。

アルツハイマー型認知症になると脳の神経細胞がどんどん死んでいってしまいますが、DHAは残された神経細胞の働きを活性化させることで、認知症を予防する効果もあるとされます。

他にもDHAにはうつ病の改善や情緒を安定させる働きもあるとされて研究されています。視力を回復させたり、アレルギーを予防する効果もあるようです。

DHAもEPAと同じように青魚に多く含まれています。

抗酸化作用、アンチエイジング効果がある

アスタキサンチンには老化の原因となる酸化を防ぐ働きがあります。酸化は老化や生活習慣病の大きな原因とされていますが、その酸化を防ぐことで動脈硬化やメタボリックシンドロームを予防するだけでなく、眼精疲労や白内障、さらには美白効果まであるのです。

アスタキサンチンはサケ、マダイ、イクラ、カニ、エビなどに含まれています。

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