TOP > > 秋はブドウの季節。レスベラトロールで長生きできるって本当?

秋はブドウの季節。レスベラトロールで長生きできるって本当?

秋の楽しみと言ったら、美味しい秋の味覚ですね。松茸、新米、新そば、秋刀魚、フルーツなど色々と美味しいものがありますが、その中でもフルーツのブドウは代表的な秋の味覚ではないでしょうか?

ブドウには大きく分けて「赤ブドウ」と「白ブドウ」に区別できますが、どの種類も栄養価は高くブドウ糖としてエネルギーになります。

またブドウにはポリフェノールが多く含まれており、特に皮の部分にある「渋み」や「苦味」がこれに該当します。ポリフェノールは白ブドウよりも赤ブドウに多く含まれており、赤ブドウが原料の赤ワインが健康食としてもてはやされているようです。

ブドウに多く含まれているポリフェノールとは何ですか?

ポリフェノールとは光合成で作られる植物由来の成分であり、色や苦味、渋みを構成してる成分になります。ポリフェノールは基本的に動くことのできない植物が、自らの身を守るために作られている物質と考えられており、紫外線などからの影響を阻害しています。ポリフェノールが人間にとって有益な理由は、その抗酸化作用によるものです。

私達の身体はある一定の条件下において、活性酸素が生まれます。それはストレスや日光の紫外線、タバコなどが代表ですが、食品からも摂取されます。活性酸素は細菌やウイルスなど外敵を排除する働きがありますが、量が増えてくると様々な問題を引き起こすのです。

それは、コレステロールと結合して、血管に入り込み「動脈硬化」を引き起こしたり、「発ガン」の可能性も高くなると言われています。また活性酸素は正常な細胞を酸化(老化)させる作用があることから、様々な影響も考えられています。

ポリフェノールが注目された理由とは、この活性酸素の動きを阻害して酸化を防ぐ作用があるからなのです。ポリフェノールを摂取し活性酸素を阻害することで、「動脈硬化」「高血圧」だけではなく、「脳血管疾患」「心臓疾患」「発ガン」などの予防に繋がるのです。

ポリフェノールは様々な野菜やフルーツに含まれていますが、赤ブドウには特に多くのポリフェノールが含まれています。アントシアニン、タンニン、カテキンなどですが、この中でも「レズベラトロール」が注目されているのです。

長生き遺伝子を活性化させるレスベラトロールって何ですか?

赤ブドウに含まれているレスベラトロールは、ポリフェノールの一種類であり赤ブドウの皮に存在しています。近年の研究において私達の身体には寿命を司る「長寿遺伝子」が存在することが解明されています。

この遺伝子を「サーチュイン遺伝子」と呼び、このサーチュイン遺伝子が弱っている状態が老化を促進することと考えています。つまり、サーチュイン遺伝子が元気であれば、様々な細胞の老化の原因を阻害して、生物の寿命をも延ばすと言うのです。

この考え方ではサーチュイン遺伝子を元気な状態(活性化)に保つことで、長生きできると言うことになります。問題はサーチュイン遺伝子の活性化の方法になりますが、現在のところ2つの方法があり、その中の一つがレスベラトロールの摂取による方法なのです。

サーチュイン遺伝子を活性化させる2つの方法を教えて下さい

サーチュイン遺伝子はカロリー摂取が十分な状況では活性化せず、休眠状態にあると考えられています。一定の飢餓状態において活性化することから、カロリー摂取の制限が有効な手段になります。この方法はカロリーリストリクションと呼ばれる方法で、通常摂取の70%程度にカロリーを制限する方法です。

カロリーリストリクションは所謂「食事制限」ですが、サーチュイン遺伝子を活性化させるのに2ヶ月程度は実施する必要があるのでちょっと難しいかもしれません。もう一つの方法がレスベラトロールの摂取なのです。

レスベラトロールにはサーチュイン遺伝子を活性化させる作用があるこが判明しており、摂取することでその効果が期待できます。しかし、レスベラトロールは赤ブドウの皮に多く含まれているために、皮ごとブドウを食べる必要があります。また毎日食べる必要もあるため、現実的とは言えませんね。

しかし、赤ワインにはレスベラトロールを含む様々なポリフェノールが多く含まれているので、効率的に摂取することが可能です。またアルコールが苦手な人はブドウジュースでも大丈夫です。(100%ジュースにしてね。)

レスベラトロールとサーチュイン遺伝子の関係はさらに研究されているようなので、新しい効果が期待されています。毎日の食卓で赤ワインを楽しみながら、長生きを効果を得るなんてちょっとビックリですが「これならやれます!」って人も多いのではないですか?早速、私も実践してみます。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る