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にんにく嫌いの人も注目!アリシンパワーで疲労回復効果を実感

突然ですが「にんにくって好きですか?」結構好き嫌いのある食材だと思いますが、好みは分かれているようです。にんにくが好きな人は「あの香りが元気の源」と言いますし、嫌いな人は「臭~い」で終わってしまいますよね。

しかし、にんにくのイメージとなると、好きな人も嫌いな人も「元気になる」「栄養価が高い」「昔からの滋養強壮食品」と思っているのです。にんにくが身体に良い影響を与えることは昔から伝統的に伝えられていたようです。

特に民間療法としてのにんにくは「にんにく卵黄」や「焼きにんにく」などとして、現在でも家庭で作られたり、販売もされています。このように家庭での民間療法にも使用されているにんにくには、どのような隠されたパワーがあるのでしょうか?

にんにくってどのように使用されているのですか?

にんにくの使用方法として一般的なのは、やはり料理の食材としてでしょう。特に中華料理やイタリア料理においては、欠かせない食材となっています。詳しくは後ほど紹介しますが、この中華、イタリアンにはにんにくを効果的に利用する共通点があります。

古くからにんにくには殺菌作用があることが解っていました。そこでにんにくをすりおろした液体で、傷口を消毒したり、水虫薬としても使用されていたのです。また、皮膚病などの殺菌として使用されたり、養毛剤として使用されている地域もあるそうです。

さらに、入浴剤としてお風呂に入れることで、血行が良くなることもあることから冷え対策にも使用されています。このように栄養面以外にも様々に使用されているにんにくですが、その秘密は一体何なのでしょう。

にんにくに含まれているアリインがアリシンに変化するって何?

にんにくにはアリインと呼ばれるアミノ酸の一種が含まれています。アリインは本来は無臭の物質ですが、にんにくを刻んだり、すりおろしたりすることで「アリシン」と呼ばれる化合物へ変化します。

アリシンはにんにく特有の臭いの元であり、独特の風味をもたらしています。アリシンはにんにく内に存在するアリインの細胞が傷つけられることで、酵素の影響によりアリシンへと変化します。

このアリシンこそがにんにくパワーの秘密とも言える、様々な作用を持っている物質だったのです。つまり、にんにくはそのままではアリシンの保有量は少なく、刻んだりすることで大量のアリシンが発生するのです。

アリシンパワーとは一体どのような効果がありますか?

アリシンには様々な効果作用が見込まれています。まず強力な殺菌作用です。アリシンは細菌の細胞を破壊できる力があるので、身体に入り込んだ雑菌を押さえ込む力があります。また風邪やインフルエンザへの感染予防にも効果が期待できます。

また、外傷においても有用であり、絞った液を傷口に塗布することで傷口の殺菌に使用されていたそうです。にんにくと言えば「疲労回復」「元気が出る食べ物」ですが、これはアリシンのある特徴が作用しているのです。

アリシンはビタミンB1との相性がとても良いことで有名で、ビタミンB1と結合することで「アリチアミン」と言う化合物に変化します。ビタミンB1は疲労を回復する作用のある栄養素ですが、身体の中での吸収定着率は低い特徴があります。

アリチアミンは身体への吸収率が高く、効果的にビタミンB1を取り込むことが可能になるために疲労を軽減させることが可能になります。つまり、にんにくで疲労回復を行うためには、ビタミンB1との相性が大切であり、豚肉などの食材と共に調理することが理想的といますね。

上手なアリシンの摂取方法を教えて

にんにくは丸ごとよりもみじん切りにしたり、すりおろしたりして下さい。しかし、酸化が早いために時間が経過するとアリシンは減少してしまいます。調理する直前に刻むのがベストでしょう。

アリシンは熱に弱い性質を持っていますが、油に溶解することで熱に比較的強くなると言われています。調理法としては刻んだにんにくを冷たいフライパンに入れて、油を注ぎゆっくりと低温でアリシンを油に溶け込ませます。

この油を料理の最後にかけたり、ドレッシングに使用するのが良いかもしれません。アリシンに熱を加えることにより「アホエン」と言う物質に変化しますが、これも身体にとって有益な作用があります。

中華料理やイタリア料理では油が特に重要視されています。特にイタリアンではオリーブオイルを大量に使用しており、冷たいオイルににんにくを入れる調理法もポピュラーになっています。また日本のにんにく卵黄においても、卵黄は油分になるので効果は同じです。

昔の人も上手ににんにくを利用していたことが伺えます。それにしても、にんにくパワーって科学的にもあったのですね。私達も昔の人に負けないように、上手ににんにくを利用しましょう。

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